- デロンギの機種の特徴をまとめてみてみたい!
- デロンギのコーヒーメーカーの全自動?エスプレッソマシーン?がよくわからない
- コーヒーメーカーって本当に必要?
今回は、至福のコーヒータイムを自宅で味わえるデロンギのコーヒーマシン、27機種を一挙紹介します。
我が家では、デロンギの全自動コーヒーマシンを2021年1月に購入しほぼ毎日利用し続けています。
しかし当時『コーヒーが趣味!』などではなく全くの初心者だったので、何をどう選べばよいのかわからず苦労した経験をしました。
そこで今回は、コーヒーメーカーを検討し始めた方に向けて、デロンギの主要27機種紹介を行いながら、タイプ別の選び方についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
早速機種を確認したい方は、下の目次からチェックしてください!
- 自分にあったデロンギのコーヒーメーカーの選び方
- 全自動コーヒーマシン デロンギコーヒーマシンの機種一覧
- プリマドンナ クラス ECAM55085MS(フラッグシップモデル)
- デロンギ エレッタ エクスプロア ECAM45055G(フルスペックモデル)
- エレッタ カプチーノ イーヴォ ECAM46860W(フルスペックモデル)
- エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(フルスペックモデル)
- ディナミカ ECAM35055B(スタンダードモデル)
- ディナミカ ECAM35035W(スタンダードモデル)
- マグニフィカS カプチーノスマート ECAM23260SBN(スタンダードモデル)
- マグニフィカ イーヴォ ECAM29081XTB(スタンダードモデル)
- マグニフィカ イーヴォ ECAM29064B(スタンダードモデル)
- マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN(スタンダードモデル)
- オーテンティカ ETAM29510B(スタンダードモデル)
- マグニフィカ スタート CAM22020B/W(スタンダードモデル)
- マグニフィカSスマート ECAM25023SB(スタンダードモデル)
- マグニフィカS ECAM23120(スタンダードモデル)
- マグニフィカS ECAM22112B/W(エントリーモデル)
- エスプレッソ・カプチーノメーカー デロンギコーヒーマシンの機種一覧
- ドリップコーヒーメーカー デロンギコーヒーマシンの機種一覧
- 『コーヒーを飲む』ことが好きなら購入して損なし
自分にあったデロンギのコーヒーメーカーの選び方
デロンギのコーヒーメーカーは分類すると3タイプに分かれます。
どのタイプが良いかは目的やコーヒーに対する考え方で変わって来るため、どのタイプが適しているかか考えていきましょう。
全自動コーヒーマシン
とにかく全部自動でやってほしい、面倒なのは嫌いな人。または初心者向け
エスプレッソ・カプチーノメーカー
本格的なバリスタ体験を行いたい人、比較的費用を抑えたい人向け(価格は上がるがグラインダー付きもあり)
ドリップコーヒーメーカー
比較的安価かつドリップコーヒーのみ楽しめれば良い人向け
それぞれの特徴について見ていきます。
全自動コーヒーマシン デロンギコーヒーマシンの機種一覧
とにかく楽に美味しいコーヒーを楽しみたい!という方にとっては全自動コーヒーマシンがぴったりです。
●以下の工程をボタン1つ押すだけで行ってくれるためお手軽簡単にコーヒーが飲める
- 豆を挽く
- お湯を注ぐ
- 抽出する
●抽出前後の作業工程も省略できるので本当に楽
- 豆をセットしておき飲むたびにコーヒー豆を淹れる作業がない
- 水をセットしておけるので飲むたびに水を入れる作業がない
- 終わった度にノズルを自動洗浄してくれる
- コーヒーカスを勝手に捨ててくれる
細かな機能差は多々ありますが、大きな違いとして以下の3点を基準に選ぶと良いでしょう。
●コーヒーの抽出種類
●ミルクメニューを自動で作ってくれるラテクレマシステム搭載の有無
●ラテクレマシステムで作れるミルクメニューの数
プリマドンナ クラス ECAM55085MS(フラッグシップモデル)
外寸(mm):W260×D460×H360
デロンギ全自動コーヒーマシンの最上位モデルです。
メタリックシルバーを基調としたデザインが大変印象的な高級感あふれる仕様となっています。
3.5インチの大きなカラー液晶、専用アプリでの操作、ボタン1つでカプチーノが作れ、各お茶に最適な温度の給湯機能まで付帯した至れり尽くせりのモデルです。
デロンギ エレッタ エクスプロア ECAM45055G(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260xD450xH385
2023年5月発売です!
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000005925.html
デロンギ史上最多のメニュー数を誇り、冷たいままでもおいしいミルクを堪能できる「ラテクレマ クール」を初めて搭載しています。
また「ToGoメニュー」という外出用のに便利な機能が搭載され、Piccolo(小:235ml)、Medio(中:355ml)、Grande(大:473ml)と抽出量が選べ、最大高さ16cmのタンブラーにも注げます。
液晶画面もキレイで操作性が高く、最新機種として申し分ないスペックです。
エレッタ カプチーノ イーヴォ ECAM46860W(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260×D460×H360
ホワイトを基調とした美しいデザインが印象的ですが、液晶画面とタッチパネル操作が可能なフルスペックモデルです。
カプチーノもボタン1つで作れ、コーヒーもバリエーションが豊富、給湯機能もついているため十分すぎるくらいのスペックを備えている機種といえます。
エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260×D460×H360
最大容量の豆ホッパーと水タンクを搭載したフルスペックモデルです。
分かりやすい操作パネルを搭載し、コーヒーの抽出種類も豊富で、ミルクメニュー7種が自動設定されており、現行で最大数となっています。
ディナミカ ECAM35055B(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
コーヒーメニュー6つ、ミルクメニュー5つと豊富な種類をワンタッチで操作可能なモデルです。
スタンダードモデルとは言いつつも、液晶ディスプレイも搭載されほぼ必要な機能は網羅されています。
ディナミカ ECAM35035W(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
白を基調とした素敵なデザインが目を引くモデルです。
コーヒーは6種のメニュー対応、ミルクフロッサーも付属しており、多彩なミルクメニューも楽しめます。
マグニフィカS カプチーノスマート ECAM23260SBN(スタンダードモデル)
外寸(mm):W238×D430×H350
5つのコーヒーメニューを楽しめ、カプチーノが自動で作れるラテクレマシステムも搭載のモデル。コーヒーやカプチーノを両方楽しみたい方に向けてのエントリーモデルと言えます。
マグニフィカ イーヴォ ECAM29081XTB(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
2024年2月に仕様変更された最新機種です。
丸みを帯びた少し珍しいフォルムでメタリックな雰囲気がおしゃれな印象を与えてくれます。コントロールパネルのため、6つのメニューからワンタッチで直感的な操作ができ、操作もお手軽です。
ミルク量を検知する赤外線センサーを搭載しているため、ミルク量が少ない時の作動ストップなど誤操作も防げる仕様となっています。
以前のモデルからは次の2点が変更されています。
- ミルクノズルの洗浄タイミングが確認しやすいよう機能ボタンの位置変更
- ミルクコンテナを分解して掃除しやすいよう、一部パーツの色を変更
マグニフィカ イーヴォ ECAM29064B(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
2024年3月に仕様変更された最新機種です。
丸みを帯びたフォルムとデロンギらしい黒を基調としたモデルで、自動でカプチーノを楽しめるラテクレマシステムが搭載されています。抽出もパネルにタッチするだけで操作が可能です。
以前のモデルからは次の2点が変更されています。
- ミルクノズルの洗浄タイミングが確認しやすいよう機能ボタンの位置変更
- ミルクコンテナを分解して掃除しやすいよう、一部パーツの色を変更
マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN(スタンダードモデル)
外寸(mm):W238×D430×H350
スタンダードモデルの定番となっているのがマグニフィカSですが、メタリックの高級感あふれるモデルです。日本人向けのドリップコーヒーのような味わいが楽しめるカフェ・ジャポーネも搭載されています。
オーテンティカ ETAM29510B(スタンダードモデル)
外寸(mm):W195×D480×H335
横幅195mmとスリムなフォルムが印象的なモデルです。種類も日本人向けのカフェジャポーネの他に、リッチな味わいが楽しめるドッピオ+も楽しめる1台となっております。
マグニフィカ スタート CAM22020B/W(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D440×H350
2023年11月に発売されたエントリーモデルの最新機種です。
タッチパネルがスタイリッシュなだけでなく、操作のしやすさに繋がっています。
マシン内部への石灰分の付着を軽減するウォーターフィルターが搭載されているので、石灰除去のお手入れも楽です。
抽出種類も、エスプレッソ・カフェジャポーネ・スペシャルティと3種類選択でき、ミルクメニューもフロッサーで作れるので豊富なメニューを楽しめます。
初めての1台としても大変おすすめです!
マグニフィカSスマート ECAM25023SB(スタンダードモデル)
外寸(mm):W238×D440×H350
日本人向けのカフェジャポーネの他に、スッキリとした味わいのスペシャルティが楽しめます。スタンダードモデルですが、マシン内部への石灰分の付着を軽減するウォーターフィルターがされている直営店限定モデルです。
マグニフィカS ECAM23120(スタンダードモデル)
外寸(mm):W238×D430×H350
シンプルかつ代表的なエントリーモデルです。豆量の調整もダイヤル式でモダンですが、必要な機能は揃っているため、デロンギ入門者におすすめの1台となっています。ミルクメニューも作れるフロッサーも搭載です。
なお僕はこちらのモデルを所有しています。
マグニフィカS ECAM22112B/W(エントリーモデル)
外寸(mm):W238×D430×H350
代表的なエントリーモデル、マグニフィカSの直営店限定モデルとなっています。操作パネルのシルバーが雰囲気を引き立たせており、シンプルにコーヒーを楽しみたい方にとって間違いない1台です。
エスプレッソ・カプチーノメーカー デロンギコーヒーマシンの機種一覧
自分自身で本格的なバリスタ体験を行いたい!という方にとっては、エスプレッソ・カプチーノメーカーがおすすめです。
全自動と異なり、自身で作る工程が楽しめるのが最大の特徴です。
- コーヒー豆を自分で挽きたいかどうか
- タッピングをどの程度行いたいか(コーヒー粉をタンパーを使ってフィルターに詰める作業)
- 特徴的なデザインも多いのでフォルムの好み
エスプレッソを作るにあたり自分自身でどの程度の工程に携わりたいかを見極めて選ぶと良いでしょう。
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオグラインダー付き EC9335J-M
外寸(mm): W385×D370×H450
デロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカーの中で最上位モデルです
気圧計のアナログさなど、細かなディティールまでこだわったクローム仕上げのボディは思わず目が留まります。
- グラインダー付きで豆の粒度設定も手軽!
- 弾いた豆を押し固めるタンピングもレバーで簡単!
- 抽出温度も選択でき、ミルクフロッサー付きのためラテアートも想いのまま
こだわりを持ちつつ本格的なバリスタ体験を、手軽におこないたい方にとっておすすめの1台です。
ラ・スペシャリスタ・アルテグラインダー付き EC9155J-B/W
外寸(mm) :W285×D370×H400
- グラインダー付きで豆の粒度設定も手軽!
- レベリングやタンピングは自分でやってみたい!(タンピングマットとガイドが付属しているので初めての方もスマート)
- 抽出温度も選択でき、ミルクフロッサー付きのためラテアートも想いのまま!
コーヒー豆挽きからタンピング、ラテアートまで、自分の手で追求したい方にとって最高の体験を得られる1台です。エスプレッソ・カプチーノメーカー上位モデルで、シルバーメタリックのデザイン性も目を引きます。
コンビコーヒーメーカー BCO410J
外寸(mm):W370×D295×H320
エスプレッソ、カプチーノ、ドリップコーヒーが一台で楽しめるオンリーワンのモデルです。
エスプレッソとドリップの同時抽出も可能となっており、両方楽しみたい方にとってはぴったりな1台となっています。
エスプレッソ・カプチーノ EC860M
外寸(mm):W280×D320×H310
シルバーの上質感など最上級モデルの1つです。
ミルクコンテナを取り付けることでワンタッチでカフェラテも楽しめます。カップを温めるカップウォーマー機能までついているこだわりです。
デディカ アルテ EC885J
外寸(mm):W150×D330×H305
「デディカ」のデザイン性の高さはそのままにフロッサーとスチーム管が刷新された新モデルです!ミルクフロッサーも進化は、空気の入る量がお好みに調整しやすくなっております。横幅15cmとコンパクトでメタリックなボディも引き続きの特徴です。
カラー展開もベージュ、メタルシルバー、グレーと3種類あるのも嬉しい要素です!
アクティブ ECP3220J-R
外寸(mm):W210×D265×H310
レトロさを感じさせるデザインが特徴的なモデルです。ミルクメニューも楽しめるため、おしゃれに気軽に楽しみたい方にとっておすすめの1台となっています。
アイコナ コレクション ECO310B
外寸(mm):W265×D290×H325
丸みを帯びたデザインが特徴的なエスプレッソメーカーです。カラーも4色展開と豊富なため、お気に入りの1台を見つけていただけます。カップを温めるウォーマー機能が付帯しているのも特徴です。
スティローザ EC235J
外寸(mm):W210×D265×H300
シンプルにエスプレッソやミルクメニューが楽しめるエントリーモデルです。お手頃な価格設定のため、エスプレッソ作りを始めてみたい方にとっておすすめのタイプとなっています。
ドリップコーヒーメーカー デロンギコーヒーマシンの機種一覧
シンプルにドリップコーヒーを楽しみたい、という方にとってはドリップコーヒーメーカーがおすすめです。
全自動タイプやエスプレッソ・カプチーノメーカーと比較し大きな分かりやすい機能差は多くありませんが、デザイン性豊かなモデルが多いのでお気に入りの1台を見つけるのも良いでしょう。
クレシドラ ICM17270J
外寸(mm):W190×D285×H335
抽出温度や抽出時間をコントロールすることで最適な味わいを楽しめます。また、蒸らしながら濃いめに抽出したコーヒーを氷で急冷し、香り高くコクのあるアイスコーヒーを作れる、アイスコーヒーモードが搭載されているのも特徴です。
ディスティンタ コレクション ICMI011J
外寸(mm):W170×D230×H285
デザイン性にも優れたモデルです。通常モードよりもコーヒーの持つ香りをさらに引き出しすアロマモードが搭載されています。
ケーミックス COX750J
外寸(mm):W190×D255×H305
どこか懐かしさを感じさせるデザインが好きな方にはたまらないフォルムです。機能はシンプルですが、美味しいコーヒーを抽出する、という点についてはこだわり抜かれた1台となっています。
アクティブ シリーズ ICM12011J
外寸(mm):W155×D285×H275
シンプルかつ機能性を持ったモデルです。ペーパーフィルターを使用していないため、エコで経済的な作りとなっています。5杯分抽出が可能です。
『コーヒーを飲む』ことが好きなら購入して損なし
●デロンギのお得な購入方法まとめ
我が家にコーヒーメーカーが本当に必要か、再度検討されている方もいるでしょう。
実際デロンギの全自動コーヒーメーカーを購入した僕の感想では、コーヒーが好きなら、購入して損はないと考えています。
理由は『自宅で美味しいコーヒーがコスパよく飲めるから』です。
しかし考えるべき大切なポイントはコーヒーの何が好きかです。
- コーヒーを飲むことだけが好きな人
- コーヒーを作る工程から飲むのが好きな人
飲むことだけが好きな人が、作業工程が発生するエスプレッソ・カプチーノメーカーを購入したとしても、おそらくインテリアの一部となってしまうでしょう。
僕の場合は、
- コーヒーを飲むのは好き
- ドリップコーヒーを作ることすら面倒
こんな人間でしたので、選択肢は全自動コーヒーメーカーしかありませんでした。
ぜひ自分自身にとって最適な1台を検討してみましょう。
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