- デロンギのマグニフィカスタートが気になっている!
- すでにデロンギを所有している人の意見を聞きたい!
- ズバリ、デロンギの全自動コーヒーマシンはおすすめできる?
このような疑問にお答えします!
デロンギの全自動コーヒーマシン「マグニフィカスタート」が2023年11月15日に発売されました。
全自動コーヒーマシンを検討している人からすると「マグニフィカシリーズ」は導入機として、おすすめの1台といえます。
今回は、実際に別機種ですが同じマグニフィカシリーズを使っている経験値や実際の画像紹介も踏まえて、マグニフィカスタートの特徴をまとめていきますので、購入を検討している方は参考にしてください。
⚫︎オンライン購入先まとめ
ショップ | 公式ショップ | 公式アウトレットショップ |
デロンギ公式ショップ | デロンギ公式オンラインショップ | なし |
Amazon | Amazon(デロンギ公式ショップ) | なし |
楽天市場店 | デロンギ公式 楽天市場店 | 楽天市場店 アウトレットセール |
Yahoo!ショッピング | デロンギ公式 Yahoo!ショッピング店 | Yahoo!ショッピング店 アウトレットセール |
マグニフィカシリーズとは何?
そもそもマグニフィカシリーズとは、デロンギ全自動コーヒーマシンの中でいわゆるエントリーモデルと言われるものです。
- お手頃な価格
- シンプルな操作性
- 必要十分な機能性
とにかくお手軽に自宅でコーヒーが飲めれば良いという初心者から、こだわりを持つ上級者まで幅広い層に満足できるスペックを備えた機種といえます。
そんなマグニフィカシリーズの最新機種(※2024年5月現在)がマグニフィカスタートです。
パーツはハイスペックモデルと変わらない
- コーヒー豆のグラインダー
- 抽出ユニット
このような基本パーツは、エントリーモデルであっても、よりハイスペックの機種であっても変わらないので「エントリーモデルだから味が落ちる」などはありません。
スペックで異なる部分
- メニューの豊富さ
- 操作性(タッチパネルやボタンなど)
- ミルクメニューの自動化
主にスペックで違う部分はこのような箇所のため、通常のブラックコーヒーやエスプレッソが飲めればいい、それなりにミルクメニューが飲めればいい、という方の場合はエントリーモデルでも十分です。
マグニフィカスタートのポイント5選
マグニフィカスタートを検討するにあたり、押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
抽出種類は3つ(エスプレッソ・カフェジャポーネ・スペシャルティ)
デロンギの全自動コーヒーマシンにはさまざまな抽出種類があり、機種によって異なります。
通常のエスプレッソ以外に何が抽出できるのか確認しておくことは重要です。
コーヒーの1杯あたりの単価を確認するにあたり、どの程度コーヒー豆を使用するかも併せてご紹介します。
エスプレッソ
イタリアンコーヒーの代表格です。
デロンギの全自動コーヒーマシンなら全ての機種に搭載されている基本的なメニューとなっています。
そのまま飲むもよし、様々なメニューの元となる抽出方法です。
⚫︎コーヒー豆の使用量
1杯:約8〜12g
2杯:約12〜14g
カフェジャポーネ
日本限定の特別な抽出方法で、日本人好みのハンドドリップのような味わいを楽しめます。
ハンドドリップで淹れたコーヒーが好きな方でしたら、お気に入りの1杯になる可能性が高い種類です。
余談ですが、程よいコクとすっきりさのバランスが好みで、個人的に1番飲んでいます。
⚫︎コーヒー豆の使用量
抽出量120mL以下:約5〜9g
抽出量120mLを超える場合:約10〜18g
スペシャルティ
蒸らさずに抽出することですっきりと爽やかな味わいを楽しめるのがスペシャルティです。
フルーティーで中煎りから浅煎りのコーヒ豆の相性も大変よく、僕の所有しているマグニフィカSには搭載されていない抽出方法となっています。
⚫︎コーヒー豆の使用量 約8〜14g
ワンタッチで操作しやすいタッチパネル方式
抽出方法だけでなく、豆量の調節・2杯抽出(エスプレッソのみ)などもタッチパネルで操作ができるようになっています。
- 豆量を選択
- 抽出方法選択
この2ステップだけなので、とてもシンプルです。
手動だがミルクメニューも自由に作れる
デロンギの全自動コーヒーマシンの中では、自動でミルクメニューを作ってくれる(ラテクレマ機能搭載)機種もありますが、少々価格が上がります。
一方マグニフィカスタートは自動ではないものの、ミルクフロッサーがついているので、自分でミルクを泡だてて好きなメニューを作ることが可能です。
ミルクメニューができると、メニューバリエーションも一気に増える
ミルクメニューはバリエーションも豊富に存在し、作り方ひとつで様々な味を楽しめるのが魅力です。
手動ではあるものの、見方を変えれば自分で泡だてて作る楽しさにもつながりますので、ぜひ色々チャレンジしてみてはいかがでしょう。
素人でもそれなりに上手く作れる
自分で作るとなった時に、上手くできるか心配な方も多いと思います。ただそこまで心配いりません。
同じ機種ではありませんが、我が家でもミルクフロッサーでミルクメニューを作ることがありますが、それなりに結構上手くできます。
ここでは、我が家のマグニフィカSでミルクを泡だてている様子を掲載します。
自動洗浄など掃除やメンテナンスもお手軽
デロンギの全自動コーヒーマシンは、お手入れもシンプルでとても簡単です。
- コーヒーカスを捨てる、各種パーツのお手入れ(日常)
- 抽出ユニットやウォーターフィルターのお手入れ(1〜2ヶ月目安)
- 石灰除去のお手入れ(6ヶ月目安)
具体的な日々の掃除や手入れ方法は次の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
マグニフィカSでの方法のため、ウォーターフィルターの機能はありませんが、基本的なお手入れ部分はほぼ同じ内容です。
日々の掃除やお手入れについて
まず全自動なので、抽出後のコーヒー豆のカスは勝手にカス受けに溜まります。
基本的にカスは溜まったら捨てれば大丈夫です。
我が家のマグニフィカSだと次のようなイメージです。
また各種パーツも取り外し簡単なので、原則1日の使用後に水洗いを行います。
しかし、我が家では実際毎日掃除はしておらず数日に1回程度行っているのが実態です。
抽出ユニットやウォーターフィルターのお手入れ
日々のお手入れとまでは言わないまでも1〜2ヶ月に1回程度の頻度で必要な掃除やお手入れが次の2つです。
抽出ユニット 月1回程度
抽出ユニットとは、グラインダーで挽いた豆を詰めて、エスプレッソを抽出する部分のことを言います。
抽出ユニットは月1回ほどで汚れがこびりつき、掃除が必要となりますので、水洗いで綺麗にします。
洗剤で洗ってはいけない点は注意が必要です。
ウォーターフィルター 2ヶ月に1回程度で交換
ウォーターフィルターは、機械内部へ付着する石灰を軽減させる効果があり、2ヶ月に1回ほど交換が必要です。
水を軟水化させるフィルターで、硬水より軟水の方がよりコーヒー豆が持つ風味をより感じやすくなるそうなので、味へもよい影響を与えてくれます。
石灰除去のお手入れ(6ヶ月目安)
マグニフィカは利用していると、徐々に内部管などに水の石灰質(カルキ)が付着し、定期的に除去するお手入れが必要です。
除石灰ランプが点滅することでお手入れのタイミングがわかり、全自動コーヒーマシン用除石灰剤を使用して洗浄します。
僕の持っている機種、マグニフィカSでは手入れ目安は6ヶ月です。石灰除去のやり方も概ね近い部分はあるので下記記事も参考にしてください。
ただ、マグニフィカスタートの場合石灰付着を軽減するウォーターフィルターが付属しているので、6ヶ月以上持つ可能性もあります。
シンプルなデザイン性
タッチパネル方式のスタイリッシュな雰囲気や、丸みを帯びたフォルムが柔らかさを醸し出しどのような室内インテリアでも調和が取れそうなデザインとなっています。
僕が持っているマグニフィカSはより無骨な「機械感」を感じるため、それはそれで好きなんですが、マグニフィカスタートはよりスマートさを感じられる仕様です。
カラーバリエーションは黒と白の2種種類
ブラックとホワイトの2種類からカラーを選べる点も嬉しい要素です。
ブラックカラーを僕は所有していますが、コーヒーの汚れが目立ちにくいのはメリットだなと感じます。
在庫状況によって価格も変わると思うので、好みと予算を考えて購入をしてみてください。
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