
- デロンギのコーヒーメーカーの特徴は?
- コーヒーメーカーを考えてるけど何をどう選べばいい?
- コーヒーメーカーって本当に必要?
このような疑問にお答えします。
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我が家では、デロンギの全自動コーヒーマシンを2021年1月に購入しほぼ毎日利用し続けています。

しかし当時『コーヒーが趣味!』などではなく全くの初心者だったので、何をどう選べばよいのかわからず苦労した経験をしました。
そこで今回は、コーヒーメーカーを検討し始めた方に向けて、デロンギの全機種紹介を行いながら、タイプ別の選び方についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
- コーヒー好きからデロンギが選ばれる理由
- 自分にあったデロンギのコーヒーメーカーの選び方
- ①全自動コーヒーマシン デロンギコーヒーマシンの選び方
- プリマドンナ クラス ECAM55085MS(フラッグシップモデル)
- デロンギ エレッタ エクスプロア ECAM45055G(フルスペックモデル)
- エレッタ カプチーノ イーヴォ ECAM46860W(フルスペックモデル)
- エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(フルスペックモデル)
- ディナミカ ECAM35055B(スタンダードモデル)
- ディナミカ ECAM35035W(スタンダードモデル)
- マグニフィカS カプチーノスマート ECAM23260SBN(スタンダードモデル)
- グニフィカ イーヴォ ECAM29081TB(スタンダードモデル)
- グニフィカ イーヴォ ECAM29064B(スタンダードモデル)
- マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN(スタンダードモデル)
- オーテンティカ ETAM29510B(スタンダードモデル)
- マグニフィカSスマート ECAM25023SB(スタンダードモデル)
- マグニフィカS ECAM23120(スタンダードモデル)
- マグニフィカS ECAM22112B/W(エントリーモデル)
- ②エスプレッソ・カプチーノメーカー デロンギコーヒーマシンの選び方
- ③ドリップコーヒーメーカー デロンギコーヒーマシンの選び方
- ①全自動コーヒーマシン デロンギコーヒーマシンの選び方
- 『コーヒーを飲む』ことが好きなら購入して損なし
コーヒー好きからデロンギが選ばれる理由
多くのコーヒー好きから人気を得ているデロンギのコーヒーメーカーですが、主に次の3点がポイントです。
- 初心者から上級者まで満足できる機種のバリエーション
- 本格的な高度な抽出技術が自宅で簡単かつ手軽に楽しめる
- スタイリッシュなデザイン性
初心者から上級者まで満足できる機種のバリエーション
デロンギのコーヒーメーカーは大きく3つに分類されます。(※機種数は2023年5月現在)
- 全自動コーヒーマシン
(13機種)(14種)※2023年5月に新機種発売! - エスプレッソ・カプチーノメーカー(6機種)
- ドリップコーヒーメーカー(4機種)
カフェなどお店で導入されている高度な機種もありますが、僕のような初心者が楽しめるようなモデルまで、バリエーションが大変豊富です。
その分、自分がどの機種を選べばよいか迷ってしまうことも多いので、選び方を後ほど解説していきます。
本格的な高度な抽出技術が自宅で簡単かつ手軽に楽しめる
デロンギはコーヒーの味にうるさいと言われるイタリアのメーカーです。
豆の挽き方、抽出技術など高度な技術が取り入れられており、上述のイタリア人も納得する味を生み出しています。特に全自動タイプの場合、ボタン1つで作れる簡単な操作性も大変魅力です。



デロンギは人の感覚を大切にしているのも特徴の1つ。たとえば、無作為な試飲検査を行い、味に納得できない場合は製品を出荷しない、といったこだわりからも見て取れます。
高い品質を支えるのは確かな技術。そして人の感覚。コーヒーメーカーの製造過程では全数検査を実施。
さらに人による無作為のカッピング テスト(試飲検査)によって、味に納得できなければ製品は出荷しないなど、人の感覚も大切にした検査はデロンギのこだわりの1つです。コーヒーの味に世界で最もうるさいといわれるイタリア人も納得する美味しさはこのようなこだわりから生まれており、美味しいコーヒーを通じて、上質な日常を提供し続けたいとデロンギは考えています。
【公式】デロンギ、ものづくりへのこだわり
スタイリッシュなデザイン性
イタリアのメーカーだけあり、インテリアとしても大変スタイリッシュでおしゃれなのも人気の理由です。


2021年、2022年で一部の商品がグッドデザイン賞を受賞しているように、単なる家電ではなく置くだけで絵になるデザイン性は大きな魅力です。


自分にあったデロンギのコーヒーメーカーの選び方
デロンギのコーヒーメーカーは分類すると3タイプに分かれます。どのタイプが良いかは目的やコーヒーに対する考え方で変わって来るため、どのタイプが適しているかか考えていきましょう。
- 全自動コーヒーマシン:とにかく全部自動でやってほしい、面倒なのは嫌いな人。または初心者向け
- エスプレッソ・カプチーノメーカー:自分でこだわりをもって豆を挽きたい人、費用を抑えたい人向け
- ドリップコーヒーメーカー:比較的安価かつドリップコーヒーのみ楽しめれば良い人向け
それぞれの特徴について見ていきます。
①全自動コーヒーマシン デロンギコーヒーマシンの選び方
とにかく楽に美味しいコーヒーを楽しみたい!という方にとっては全自動コーヒーマシンがぴったりです。
●以下の工程をボタン1つ押すだけで行ってくれるためお手軽簡単にコーヒーが飲める
- 豆を挽く
- お湯を注ぐ
- 抽出する
●抽出前後の作業工程も省略できるので本当に楽
- 豆をセットしておき飲むたびにコーヒー豆を淹れる作業がない
- 水をセットしておけるので飲むたびに水を入れる作業がない
- 終わった度にノズルを自動洗浄してくれる
- コーヒーカスを勝手に捨ててくれる
細かな機能差は多々ありますが、大きな違いとして以下の3点を基準に選ぶと良いでしょう。
●コーヒーの抽出種類

●ミルクメニューを自動で作ってくれるラテクレマシステム搭載の有無
●ラテクレマシステムで作れるミルクメニューの数

プリマドンナ クラス ECAM55085MS(フラッグシップモデル)

外寸(mm):W260×D460×H360
デロンギ全自動コーヒーマシンの最上位モデルです。
メタリックシルバーを基調としたデザインが大変印象的な高級感あふれる仕様となっています。
3.5インチの大きなカラー液晶、専用アプリでの操作、ボタン1つでカプチーノが作れ、各お茶に最適な温度の給湯機能まで付帯した至れり尽くせりのモデルです。
デロンギ エレッタ エクスプロア ECAM45055G(フルスペックモデル)

外寸(mm):W260xD450xH385
2023年5月発売の新商品です!
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000005925.html
デロンギ史上最多のメニュー数を誇り、冷たいままでもおいしいミルクを堪能できる「ラテクレマ クール」を初めて搭載しています。
また「ToGoメニュー」という外出用のに便利な機能が搭載され、Piccolo(小:235ml)、Medio(中:355ml)、Grande(大:473ml)と抽出量が選べ、最大高さ16cmのタンブラーにも注げます。
液晶画面もキレイで操作性が高く、最新機種として申し分ないスペックです。
エレッタ カプチーノ イーヴォ ECAM46860W(フルスペックモデル)

外寸(mm):W260×D460×H360
ホワイトを基調とした美しいデザインが印象的ですが、液晶画面とタッチパネル操作が可能なフルスペックモデルです。
カプチーノもボタン1つで作れ、コーヒーもバリエーションが豊富、給湯機能もついているため十分すぎるくらいのスペックを備えている機種といえます。
エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(フルスペックモデル)

外寸(mm):W260×D460×H360
最大容量の豆ホッパーと水タンクを搭載したフルスペックモデルです。
分かりやすい操作パネルを搭載し、コーヒーの抽出種類も豊富で、ミルクメニュー7種が自動設定されており、現行で最大数となっています。
ディナミカ ECAM35055B(スタンダードモデル)

外寸(mm):W240×D445×H360
コーヒーメニュー6つ、ミルクメニュー5つと豊富な種類をワンタッチで操作可能なモデルです。
スタンダードモデルとは言いつつも、液晶ディスプレイも搭載されほぼ必要な機能は網羅されています。
ディナミカ ECAM35035W(スタンダードモデル)

外寸(mm):W240×D445×H360
白を基調とした素敵なデザインが目を引くモデルです。
コーヒーは6種のメニュー対応、ミルクフロッサーも付属しており、多彩なミルクメニューも楽しめます。
マグニフィカS カプチーノスマート ECAM23260SBN(スタンダードモデル)

外寸(mm):W238×D430×H350
5つのコーヒーメニューを楽しめ、カプチーノが自動で作れるラテクレマシステムも搭載のモデル。コーヒーやカプチーノを両方楽しみたい方に向けてのエントリーモデルと言えます。
グニフィカ イーヴォ ECAM29081TB(スタンダードモデル)

外寸(mm):W240×D445×H360
丸みを帯びた少し珍しいフォルムでメタリックな雰囲気がおしゃれです。コントロールパネルにタッチするだけの直感的な操作はお手軽そのもの。コーヒーメニュー5つ、ミルクメニュー3つと種類も豊富なため多くのメニューを楽しみたい方にもおすすめです。
グニフィカ イーヴォ ECAM29064B(スタンダードモデル)

外寸(mm):W240×D445×H360
丸みを帯びたフォルムとデロンギらしい黒を基調としたモデルです。自動でカプチーノを楽しめるラテクレマシステムが搭載され、抽出もパネルにタッチするだけで操作できます。
マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN(スタンダードモデル)

外寸(mm):W238×D430×H350
スタンダードモデルの定番となっているのがマグニフィカSですが、メタリックの高級感あふれるモデルです。日本人向けのドリップコーヒーのような味わいが楽しめるカフェ・ジャポーネも搭載されています。
オーテンティカ ETAM29510B(スタンダードモデル)

外寸(mm):W195×D480×H335
横幅195mmとスリムなフォルムが印象的なモデルです。種類も日本人向けのカフェジャポーネの他に、リッチな味わいが楽しめるドッピオ+も楽しめる1台となっております。
マグニフィカSスマート ECAM25023SB(スタンダードモデル)

外寸(mm):W238×D440×H350
日本人向けのカフェジャポーネの他に、スッキリとした味わいのスペシャルティが楽しめます。スタンダードモデルですが、マシン内部への石灰分の付着を軽減する軟水化フィルターがされている直営店限定モデルです。
マグニフィカS ECAM23120(スタンダードモデル)

外寸(mm):W238×D430×H350
シンプルかつ代表的なエントリーモデルです。豆量の調整もダイヤル式でモダンですが、必要な機能は揃っているため、デロンギ入門者におすすめの1台です。なお僕はこちらのモデルを所有しています。
マグニフィカS ECAM22112B/W(エントリーモデル)

外寸(mm):W238×D430×H350
代表的なエントリーモデル、マグニフィカSの直営店限定モデルとなっています。操作パネルのシルバーが雰囲気を引き立たせており、シンプルにコーヒーを楽しみたい方にとって間違いない1台です。
②エスプレッソ・カプチーノメーカー デロンギコーヒーマシンの選び方
自分自身で本格的なバリスタ体験を行いたい!という方にとっては、エスプレッソ・カプチーノメーカーがおすすめです。
全自動と異なり、自身で作る工程が楽しめるのが最大の特徴です。
- ミルクメニューを自動で作ってくれるラテクレマシステム搭載の有無
- カップを温めるカップウォーマー機能の有無
- 特徴的なデザインも多いのでフォルムの好み
などを基準に選ぶと良いでしょう。
なお、豆を挽くグラインダーを搭載していない機種が多数なので、
- カフェポッド(コーヒー粉パック)を利用するか
- グラインダーを用いて豆を挽くか
どちらかの対応が必要となります。
コンビコーヒーメーカー BCO410J

外寸(mm):W370×D295×H320
エスプレッソ、カプチーノ、ドリップコーヒーが一台で楽しめるオンリーワンのモデルです。
エスプレッソとドリップの同時抽出も可能となっており、両方楽しみたい方にとってはぴったりな1台となっています。
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオグラインダー付き EC9335M

外寸(mm):W385xD370xH450
細かなディティールまでこだわったクローム仕上げのボディは思わず目が留まります。
豆の粒度設定、弾いた豆を押し固めるタンピング、抽出温度などこだわりを持ちつつ本格的なバリスタ体験を、手軽におこないたい方にとっておすすめの1台です。
エスプレッソ・カプチーノ EC860M

外寸(mm):W280×D320×H310
ミルクコンテナを取り付けることでワンタッチでカフェラテも楽しめます。カップを温めるカップウォーマー機能までついているこだわりです。
デディカ EC680M

外寸(mm):W150×D330×H305
横幅15cmとコンパクトでメタリックなボディが特徴です。カフェポッドとコーヒーパウダーの両方で淹れられ、ミルクメニューも気軽に楽しめます。
アクティブ ECP3220J-R

外寸(mm):W210×D265×H310
レトロさを感じさせるデザインが特徴的なモデルです。ミルクメニューも楽しめるため、おしゃれに気軽に楽しみたい方にとっておすすめの1台となっています。
アイコナ コレクション ECO310B

外寸(mm):W265×D290×H325
丸みを帯びたデザインが特徴的なエスプレッソメーカーです。カラーも4色展開と豊富なため、お気に入りの1台を見つけていただけます。カップを温めるウォーマー機能が付帯しているのも特徴です。
スティローザ EC235J

外寸(mm):W210×D265×H300
シンプルにエスプレッソやミルクメニューが楽しめるエントリーモデルです。お手頃な価格設定のため、エスプレッソ作りを始めてみたい方にとっておすすめのタイプとなっています。
③ドリップコーヒーメーカー デロンギコーヒーマシンの選び方
シンプルにドリップコーヒーを楽しみたい、という方にとってはドリップコーヒーメーカーがおすすめです。
全自動タイプやエスプレッソ・カプチーノメーカーと比較し大きな分かりやすい機能差は多くありませんが、デザイン性豊かなモデルが多いのでお気に入りの1台を見つけるのも良いでしょう。
クレシドラ ICM17270J

外寸(mm):W190×D285×H335
抽出温度や抽出時間をコントロールすることで最適な味わいを楽しめます。また、蒸らしながら濃いめに抽出したコーヒーを氷で急冷し、香り高くコクのあるアイスコーヒーを作れる、アイスコーヒーモードが搭載されているのも特徴です。
ディスティンタ コレクション ICMI011J

外寸(mm):W170×D230×H285
デザイン性にも優れたモデルです。通常モードよりもコーヒーの持つ香りをさらに引き出しすアロマモードが搭載されています。
ケーミックス COX750J

外寸(mm):W190×D255×H305
どこか懐かしさを感じさせるデザインが好きな方にはたまらないフォルムです。機能はシンプルですが、美味しいコーヒーを抽出する、という点についてはこだわり抜かれた1台となっています。
アクティブ シリーズ ICM12011J

外寸(mm):W155×D285×H275
シンプルかつ機能性を持ったモデルです。ペーパーフィルターを使用していないため、エコで経済的な作りとなっています。5杯分抽出が可能です。
『コーヒーを飲む』ことが好きなら購入して損なし
●デロンギのお得な購入方法まとめ
我が家にコーヒーメーカーが本当に必要か、再度検討されている方もいるでしょう。
実際デロンギの全自動コーヒーメーカーを購入した僕の感想では、コーヒーが好きなら、購入して損はないと考えています。
理由は『自宅で美味しいコーヒーがコスパよく飲めるから』です。
しかし考えるべき大切なポイントはコーヒーの何が好きかです。
- コーヒーを飲むことだけが好きな人
- コーヒーを作る工程から飲むのが好きな人
飲むことだけが好きな人が、作業工程が発生するエスプレッソ・カプチーノメーカーを購入したとしても、おそらくインテリアの一部となってしまうでしょう。
僕の場合は、
- コーヒーを飲むのは好き
- ドリップコーヒーを作ることすら面倒
こんな人間でしたので、選択肢は全自動コーヒーメーカーしかありませんでした。
ぜひ自分自身にとって最適な1台を検討してみましょう。
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