デロンギのコーヒーメーカーを、全自動・エスプレッソ・ドリップの3タイプに分けて、比較表にまとめました。

- デロンギの機種を、比較表でひと目で見比べたい
- 全自動とエスプレッソマシンの違いがよくわからない
- そもそもコーヒーメーカーが自分に必要か迷っている
筆者のデロンギ歴
- デロンギの全自動コーヒーマシン、マグニフィカSを2021年1月に購入し、約5年半ほぼ毎日利用中
- 購入するまではコンビニやカフェでコーヒーを飲む程度
- 豆の挽き方や豆の種類への大きなこだわりは、当時も今もない

コーヒーが趣味というわけでもなく全くの初心者だったので、購入当時は何をどう選べばよいのかわからず苦労しました。
この記事のポイント
– どのタイプが合うかは、3つの質問で分かる
– 飲むだけなら全自動かドリップ、作る工程も楽しみたいならエスプレッソ
– 24機種を、ミルク機能・外寸・価格の表で比べられる
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3つの質問で、自分に合うタイプが決まる
デロンギのコーヒーメーカーは、大きく分けると3タイプです。どれが合うかは、コーヒーの何が好きかで変わります。

- 【全自動コーヒーマシン】とにかく全部自動でやってほしい人、初心者向け
- 【エスプレッソ・カプチーノメーカー】作る工程も楽しみたい人向け。グラインダー付きは、ないモデルより価格が上がります
- 【ドリップコーヒーメーカー】比較的安く、ドリップコーヒーだけ楽しめれば良い人向け
最初の分かれ目は、作る工程も楽しみたいか、飲むことだけが好きかです。飲むことだけが好きなら、次は毎回の手間をどこまで省きたいかで、全自動とドリップに分かれます。
デロンギ公式ストア掲載24機種の比較表
デロンギ公式オンラインストアに載っていた機種を、タイプ別に3つの表にしました。色違いは1機種として数えています。以前この記事で紹介していた機種のうち、公式オンラインストアに載っていないものは表から外しました。
- 【全自動】12機種・69,800〜338,000円
- 【エスプレッソ】7機種・22,800〜168,000円
- 【ドリップ】5機種・9,800〜29,800円
表の見方
【価格】2026年9月27日時点の、公式オンラインストアの税込価格です。セールや販売店によって変わります
【外寸】幅×奥行×高さ(mm)。公式ページに記載がない機種は「—」にしました
全自動コーヒーマシン(12機種)
ミルク欄の「ラテクレマ」は、ミルクを自動で泡立ててカフェラテやカプチーノまでボタン1つで作れる機能です。「フロッサー」は、スチームのノズルで自分でミルクを泡立てます。
デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ™」ホット搭載(デロンギ公式 ディナミカ ECAM35055B 商品ページより)
| 機種名(型番) | ミルク | 外寸(mm) | 公式価格(税込) |
|---|---|---|---|
| エレッタ エクスプロア(ECAM45086T) Amazon|楽天 |
ラテクレマ(ホット・クール) | 260×450×385 | 338,000円 |
| エレッタ カプチーノ エヴォ(ECAM46860W) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | 260×460×360 | 258,000円 |
| エレッタ カプチーノ トップ(ECAM45760B) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | 260×460×360 | 248,000円 |
| リヴェリア(EXAM44055B) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | — | 238,000円 |
| ディナミカ(ECAM35055B) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | 240×445×360 | 198,000円 |
| リヴェリア(EXAM44035B) Amazon|楽天 |
フロッサー | 250×435×380 | 188,000円 |
| ディナミカ(ECAM35035W) Amazon|楽天 |
フロッサー | 240×445×360 | 138,000円 |
| マグニフィカ スタート(ECAM22062W) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | 240×440×350 | 128,000円 |
| マグニフィカS スマート(ECAM25023SB) Amazon|楽天 |
フロッサー | 238×440×350 | 128,000円 |
| マグニフィカ スタート(ECAM22080GB) Amazon|楽天 |
ラテクレマ | — | 124,800円 |
| マグニフィカ スタート(ECAM22020B) Amazon|楽天 |
フロッサー | 240×440×350 | 97,800円 |
| マグニフィカS(ECAM22112B) Amazon|楽天 |
フロッサー | 238×430×350 | 69,800円 |
エスプレッソ・カプチーノメーカー(7機種)
| 機種名(型番) | 豆を挽く機能 | 外寸(mm) | 公式価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ(EC9355J-M) Amazon|楽天 |
グラインダー付き | 385×370×450 | 168,000円 |
| ラ・スペシャリスタ・アルテ イーヴォ(EC9255JN-M) Amazon|楽天 |
グラインダー付き | — | 148,000円 |
| ラ・スペシャリスタ・アルテ(EC9155J-B) Amazon|楽天 |
グラインダー付き | 285×370×400 | 128,000円 |
| デディカ デュオ(EC890J-B) Amazon|楽天 |
なし(粉を使う) | —(幅は約15cm) | 59,800円 |
| デディカ アルテ(EC885J) Amazon|楽天 |
なし(粉を使う) | 150×330×305 | 54,800円 |
| クラシック(EM450J-M) Amazon|楽天 |
なし(粉を使う) | — | 35,800円 |
| スティローザ(EC235J) Amazon|楽天 |
なし(粉を使う) | 210×265×300 | 22,800円 |
ドリップコーヒーメーカー(5機種)
| 機種名(型番) | 外寸(mm) | 公式価格(税込) |
|---|---|---|
| クレシドラ(ICM17270J) Amazon|楽天 |
190×285×335 | 29,800円 |
| ディスティンタ コレクション(ICMI011J) Amazon|楽天 |
170×230×285 | 22,800円 |
| ケーミックス(COX750J) Amazon|楽天 |
190×255×305 | 16,800円 |
| アクティブ シリーズ(ICM12011J) Amazon|楽天 |
155×285×275 | 10,800円 |
| アクティブ(ICM14011J) Amazon|楽天 |
180×200×270 | 9,800円 |
全自動コーヒーマシンの機種一覧
とにかく楽に美味しいコーヒーを楽しみたい方には、全自動コーヒーマシンが合っています。
●次の工程を、ボタン1つで全部やってくれる
- 豆を挽く
- お湯を注ぐ
- 抽出する
●抽出の前後の作業も省ける
- 豆をセットしておけるので、飲むたびに豆を入れる作業がない
- 水をセットしておけるので、飲むたびに水を入れる作業がない
- 抽出が終わるたびに、ノズルを自動で洗浄してくれる
- コーヒーカスを自動で捨ててくれる
約5年半使った掃除の実際は、こちらにまとめています。
細かな機能の差はたくさんありますが、全自動の中での大きな違いは、ミルクメニューを自動で作る「ラテクレマ」を搭載しているかどうかです。比較表のミルク欄で見分けられます。
- 【ラテクレマ】ミルクを自動で泡立て、カフェラテやカプチーノまでボタン1つで作れる
- 【ミルクフロッサー】スチームのノズルで、自分でミルクを泡立てる
- 【価格】同じシリーズなら、ラテクレマ搭載機のほうが高い(ディナミカは138,000円と198,000円、マグニフィカ スタートは97,800円と128,000円)
エレッタ エクスプロア ECAM45086T(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260×D450×H385
比較表の全自動の中で、価格がいちばん高いモデルです。ミルクを温めずに泡立てる「ラテクレマ クール」も搭載していて、冷たいカフェラテまで自動で作れます。
- 【メニュー】ホット・アイス・コールドブリューで50種類以上のレシピ(公式の表記)
- 【To Go】タンブラーに注ぐ外出用のメニューがあり、タンブラーも付属
- 【アプリ】スマホの専用アプリから操作できる
エレッタ カプチーノ エヴォ ECAM46860W(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260×D460×H360
ホワイトを基調としたデザインが印象に残る、液晶画面とタッチパネルで操作するフルスペックモデルです。
カプチーノもボタン1つで作れ、コーヒーのメニューも豊富です。給湯機能もついていて、十分すぎるくらいのスペックを備えた機種といえます。
エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(フルスペックモデル)
外寸(mm):W260×D460×H360
大容量の豆ホッパーと水タンクを搭載したフルスペックモデルです。
分かりやすい操作パネルで、コーヒーの抽出種類も豊富です。ミルクメニューも自動で作れます。
リヴェリア EXAM44055B/EXAM44035B
2つの豆ホッパーを入れ替えて、豆を切り替えながら使えるシリーズです。EXAM44055Bはラテクレマを搭載し、EXAM44035Bはミルクフロッサーで泡立てます。
ディナミカ ECAM35055B(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
コーヒーのメニューもミルクメニューも豊富で、ワンタッチで操作できるモデルです。
スタンダードモデルとはいえ、液晶ディスプレイも搭載していて、必要な機能はほぼ網羅されています。
ディナミカ ECAM35035W(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D445×H360
白を基調とした素敵なデザインが目を引くモデルです。
コーヒーは、カフェ・ジャポーネ、ドッピオ+、スペシャルティのメニューつきです。ミルクフロッサーもついているので、ミルクメニューも楽しめます。
マグニフィカ スタート ECAM22020B ほか(スタンダードモデル)
外寸(mm):W240×D440×H350
ECAM22020Bは、2023年11月に発売されたモデルです。
タッチパネルがスタイリッシュなだけでなく、操作のしやすさにもつながっています。
公式の仕様表では、マシン内部への石灰分の付着を軽減するウォーターフィルターに対応しています。私のマグニフィカSでの石灰除去のやり方は、こちらの記事で写真つきで紹介しました。
ECAM22020Bはミルクフロッサーつきです。同じマグニフィカ スタートでも、ECAM22062WとECAM22080GBはラテクレマを搭載しています。
マグニフィカS スマート ECAM25023SB(スタンダードモデル)
外寸(mm):W238×D440×H350
日本人向けのカフェ・ジャポーネのほかに、スッキリとした味わいのスペシャルティも楽しめます。公式の仕様表では、石灰分の付着を軽減するウォーターフィルターにも対応したモデルです。
マグニフィカS ECAM22112B(エントリーモデル)
外寸(mm):W238×D430×H350
代表的なエントリーモデルで、比較表の全自動の中ではいちばん価格が低い機種です。操作パネルのシルバーが雰囲気を引き立てていて、シンプルにコーヒーを楽しみたい方に合う1台だと思います。
私が2021年から使っている機種は、同じマグニフィカSのECAM23120です。ECAM23120とECAM22112の違いは、こちらの記事でまとめています。
エスプレッソ・カプチーノメーカーの機種一覧
自分の手で本格的なバリスタ体験をしたい方には、エスプレッソ・カプチーノメーカーがおすすめです。
全自動と違って、自分で作る工程を楽しめるのが最大の特徴です。選ぶときは、次の3つを考えると絞れます。
- コーヒー豆を自分で挽きたいかどうか
- タンピングをどの程度自分でやりたいか(コーヒー粉をタンパーでフィルターに詰める作業)
- 特徴的なデザインも多いので本体のデザインの好み
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ EC9355J-M
外寸(mm):W385×D370×H450
比較表のエスプレッソ・カプチーノメーカーの中で、価格がいちばん高いモデルです。
気圧計のアナログさなど、細かなところまでこだわったクローム仕上げのボディに、思わず目が留まります。
- グラインダー付きで、豆の粒度設定も手軽
- 挽いた豆を押し固めるタンピングもレバーで簡単
- 抽出温度も選択でき、ミルクフロッサー付きなのでラテアートも楽しめる
こだわりを持ちつつ、本格的なバリスタ体験を手軽にしたい方に合う1台です。
ラ・スペシャリスタ・アルテ EC9155J(イーヴォ EC9255JN もあり)
外寸(mm):W285×D370×H400
- グラインダー付きで、豆の粒度設定も手軽
- レベリングやタンピングは自分でやってみたい方向け(タンピングマットとガイドが付属しているので、初めてでも扱いやすい)
- 抽出温度も選択でき、ミルクフロッサー付きなのでラテアートも楽しめる
豆挽きからタンピング、ラテアートまで、自分の手で追求したい方にうれしい1台です。シルバーメタリックのデザインも目を引きます。
同じシリーズのアルテ イーヴォ(EC9255JN)は、公式の説明では挽き目の調整が15段階になり、コールドブリューを約5分で作れるモデルです。
デディカ アルテ EC885J
外寸(mm):W150×D330×H305
デディカのデザインはそのままに、フロッサーとスチーム管が新しくなったモデルです。ミルクフロッサーで、ミルクに入れる空気の量を好みに合わせて調整しやすくなりました。横幅15cmとコンパクトで、メタリックなボディも特徴です。
カラーはベージュ、メタルシルバー、グレーの3種類から選べます。
デディカ デュオ EC890J
横幅15cmのスリムな本体に、コールドブリューを5分で作れる機能を載せたモデルです(公式の説明)。ラテアート向けのミルクフロッサーもついています。
クラシック EM450J
抽出の具合がひと目でわかる圧力計がついた、メタリックなデザインのモデルです。つまみでミルクの泡立ちを調整できるフロッサーもついています。
スティローザ EC235J
外寸(mm):W210×D265×H300
エスプレッソやミルクメニューをシンプルに楽しめるエントリーモデルです。比較表のエスプレッソメーカーの中ではいちばん価格が低いので、エスプレッソ作りを始めてみたい方に合っています。
ドリップコーヒーメーカーの機種一覧
シンプルにドリップコーヒーを楽しみたい方には、ドリップコーヒーメーカーがおすすめです。
全自動やエスプレッソ・カプチーノメーカーと比べると、分かりやすい機能の差は多くありません。デザイン性の高いモデルが多いので、見た目で選ぶのもひとつの方法です。
クレシドラ ICM17270J
外寸(mm):W190×D285×H335
抽出温度や抽出時間をコントロールして、味わいを整えられます。蒸らしながら濃いめに抽出したコーヒーを氷で急冷する、アイスコーヒーモードも搭載したモデルです。
ディスティンタ コレクション ICMI011J
外寸(mm):W170×D230×H285
デザイン性にも優れたモデルです。通常モードよりもコーヒーの香りを引き出すアロマモードを搭載しています。
ケーミックス COX750J
外寸(mm):W190×D255×H305
どこか懐かしさを感じさせるデザインが好きな方には、たまらない形でしょう。機能はシンプルですが、美味しいコーヒーを抽出することにこだわった1台です。
アクティブ ICM12011J/ICM14011J
外寸(mm):W155×D285×H275(ICM12011J)
シンプルで、機能性もあるモデルです。ペーパーフィルターを使わないので、エコで経済的な作りになっています。ICM12011Jなら5杯分を一度に抽出可能です。
ICM14011Jは奥行200mmと、比較表のドリップの中でいちばん奥行が短い機種です。
飲むだけなら全自動かドリップ、作るのが好きならエスプレッソ
コーヒーメーカーが本当に必要か、あらためて考えている方もいるでしょう。
全自動を約5年半ほぼ毎日使ってきた私は、コーヒーを飲むのが好きなら、購入して損はないと思います。理由は、自宅で美味しいコーヒーをコスパよく飲めるからです。
ただし、その前にコーヒーの何が好きかを考えておきたいところです。
- コーヒーを飲むことだけが好きな人
- コーヒーを作る工程から楽しみたい人
飲むことだけが好きな人が、作る工程のあるエスプレッソ・カプチーノメーカーを買っても、おそらく使わなくなってインテリアの一部になってしまうでしょう。
私の場合
- コーヒーを飲むのは好き
- ドリップコーヒーを作ることすら面倒
こんな人間なので、選択肢は全自動コーヒーメーカーしかありませんでした。
置き場所は奥行を先に測る
全自動は、比較表のとおり奥行が430〜460mmあります。水タンクやカス受けを出し入れする余裕も含めて、置きたい場所の奥行を先に測っておくと安心です
買う前に家で試してみたい方には、レンタルという方法もあります。
ぜひ、自分にとって最適な1台を検討してみてください。
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