- 初めてドラム式洗濯機の購入を検討している
- ドラム式洗濯機は乾燥機能を目的に購入したい
- 初めてドラム式洗濯機を購入するにあたって知っておくべきポイントは?
このような疑問にお答えします!
我が家では、先日念願かなってドラム式洗濯機を購入しました。
種類は、パナソニックのNA-LX127Aです。(最上位より2番目の機種)
元々は縦型洗濯機を使用していたため、ドラム式洗濯機は初めての購入です。
生活が一変するほど便利で、本当に購入してよかったと思っています。
しかし、元々無知だったこともありますが、初めて購入したからこそ意外と驚いたり知らなかったことがいくつかありました。
今回は、初めてドラム式洗濯機を購入検討している方向けに、当たり前すぎるかもしれない知っておいてほしいポイントを3つ紹介します。
乾燥すると衣類にシワがつく
我が家は乾燥機能を一番の目的にドラム式洗濯機を購入しました。
乾燥機能目当てで購入検討している方も多いかと思います。
僕は、購入して利用するまではこのようなイメージを持ってました。
とにかく乾燥機能を使えば、ふっくらとすぐに着れる状態に仕上がるんだな!
乾燥容量6kgもあるし、大容量で一気に乾かせるの嬉しい!
しかし、使ってみるとTシャツの仕上がりが『めちゃくちゃシワシワ!』でとても驚きました。
ここで学んだのは、乾燥6kgまで可だからと言っていっぱい詰め込んで乾燥すると、衣類同士が絡まってシワシワの仕上がりになってしまう、ということです。
衣類の生地にもよりますが、綿100%などの場合は概ね乾燥3kgくらいまでが、そのまま着用できるレベルだと考えています。
●乾燥容量別シワの違いは?パナソニック『ドラム式洗濯機』利用レビュー
乾燥不可の衣類が意外と多い
皆さんは服のタグを見ますか?
僕はほとんど見たことがありませんでした。
シルクやカシミヤなどの高級素材はさすがに難しいと認識してるけど、だいたいの衣類は乾燥ができるんでしょ?
このように、多くの衣類は乾燥ができるものと思い込んでいました。
しかし、意外や乾燥不可のタグが付いている服って大変多いことをドラム式洗濯機を購入してから気づいたわけです。
乾燥機能が使えるかどうか判断するマーク
乾燥機能が使えるかどうかは、以下紹介する3つのうちどれが記載されているかで判断します。
●乾燥可!高温乾燥対応
真ん中に『・・』と点が2つありますが、これは「80℃までの高温の熱風で乾燥ができる」という意味です。
ガス式の乾燥機やコインランドリーの大型の乾燥機にかけても傷まないことを表します。
このマークがついていれば、どの乾燥もほぼ問題ありません。
●乾燥可!低温乾燥対応
真ん中に『・』と点が1つありますが、これは「60℃までの高温の熱風で乾燥ができる」ことを表しています。
自宅で利用するドラム式洗濯機の乾燥機能などはほとんどが低温なので、このマークがついていれば大くの場合、乾燥をかけても問題ありません。
●乾燥不可!乾燥の使用は禁止
×印がついているこのマークは、乾燥不可です。
乾燥不可の代表的な衣類例
多くの人にイメージしてもらうため、ユニクロの衣類を例に乾燥不可の商品を紹介します。
●エアリズム系
①ユニクロU エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ
②エアリズム
③エアリズムコットンセット(ルームウェア)
●ヒートテック系
①ヒートテック
②ヒートテック 極暖
●パンツ系
①コットンリラックスアンクルパンツ
②UNIQLO×Theory 感動イージーショーツ
これら紹介した商品は、全て乾燥不可です。
特に、エアリズム系やヒートテック系は基本すべて不可となっています。
※個人的な話ですが、エアリズム系やヒートテックなどの肌着系や、Tシャツでもユニクロのような安価な服であれば、気にせず乾燥かけているものも多数あります。ただ、乾燥不可の服を乾燥する際はあくまで個人の判断で行うようお願いします。
乾燥機能によって大変助かっている衣類の種類
乾燥不可の服が多数ありつつも、乾燥機能を使えることによって大変助かっている衣類の種類があります。
バスタオルやタオル系
我が家は花粉の影響もあり、室内干しをすることが多いです。
室内干しの場合、厚手のタオルなどは、生乾き臭がとても気になります。
しかし、乾燥機利用後は、生乾きもなくフワッと仕上がり何よりも干すスペースや時間もとられず大きなストレス軽減につながっています。
下着や靴下などの小物系
下着類など細かい衣類は、個人的に干す手間が面倒なランキング1位です。
洗濯ばさみに挟んで、という作業が本当に億劫で、靴下も同じ種類を見つけて挟んで、という工程が本当に面倒に感じていました。
それが、乾燥機利用後は、干さなくて良い!となり、大きなストレス軽減につながっています。
エアリズムの下着など、乾燥不可な種類もありますが、正直気にせず乾燥です。
乾燥フィルターの掃除が毎回必要
ドラム式洗濯機は様々なお手入れが必要となりますが、乾燥後においては都度フィルターの掃除が必要です。
乾燥するごとに掃除が必要、というのはなかなかの手間です。
正直、今はまだ乾燥の有り難さが勝っているので不満までに至りません。
しかし、いずれ乾燥の有り難さに慣れてきてしまうと、掃除の手間を不満に思う時期が来るのだろうと感じます。
乾燥フィルターの掃除方法
①乾燥フィルターを取り出す
2つある乾燥フィルターを取り出します。
●1つ目
●2つ目
②ごみ(ホコリ)を取り除く
説明書には、『湿ったタオル等』とありますが、都度タオルを用意するのは大変ですし、ホコリをとった後のタオルの処理も面倒ですよね。
メーカー推奨か不明ですが、便利なのがティッシュです!
さっと拭くだけで、ごそっとホコリが取れます。
ティッシュであれば、掃除してそのままポイっと捨てられる点も大変便利です。
③乾燥フィルターの中もごみ(ホコリ)が多いので拭く
フィルター内もホコリがかなり溜まっているので合わせて掃除しておきましょう。
これで終了です。
乾燥フィルターを自動で掃除してくれるドラム式洗濯機(シャープ ES-W114)
乾燥フィルターの掃除が面倒に感じそうな方は、自動でお掃除してくれる機能が付いているドラム式洗濯機を検討してみましょう。
それが、シャープのES-W114です。
乾燥終了後に自動で乾燥フィルターを掃除してくれるため、ダストボックスに溜まった段階でポイっとホコリを捨てれば完了の便利な機能となっています。
まとめ:初めてドラム式洗濯機を購入して驚いた3つのこと
初めてドラム式洗濯機を購入して驚いた3つのことについて紹介してきました。
すでにドラム式洗濯機を利用している方からすると『当たり前でしょ』と言われてしまうくらいの初歩的な話だったかと思いますが、普段気にしないと知らない部分だったりもします。
これから初めてドラム式洗濯機購入を検討する方は、上記ポイントを押さえながらぜひメーカーや機種を選んでください。
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