
- デロンギの全自動コーヒーマシンを購入検討している
- 購入後に困りたくないので、使い勝手や手間を事前に確認しておきたい
- 実際の利用者の声を聞いて、安心して決めたい
そんな方に向けて、この記事では人気モデル「マグニフィカS」を中心に、掃除・石灰除去・粉の使い方・アクセサリー選びまで、買ったあとに困らないための情報をまとめています。
私自身が実際に使用して感じたリアルな感想をもとに、「これから買う人」も「すでに持っている人」も参考になる内容を、この1記事にぎゅっと凝縮しました。
- 🟦 この記事でわかることと対象モデル
- 🟦 H2|デロンギ・マグニフィカSってどんな機種?
- 🟦 毎日・月1でやる掃除のやり方
- 🟩 月1回の掃除ポイント(スチームノズル・コーヒーカス受け)
- 🟩 掃除道具・洗剤・便利アイテム
- 🟦 3〜6ヶ月に1回の石灰除去(デスケーリング)のやり方
- 🟦 粉でコーヒーを淹れる方法と注意点
- 🟦 デロンギでアイスコーヒーを楽しむ方法【マグニフィカS対応】
- 🟦 デロンギ公式アクセサリーの活用ガイド
- 🟦 実際に使って感じたメリット・デメリット
- 🟦 Q&A:よくある質問とトラブル対策
- 🟦 まとめ:掃除と使い方を押さえて快適に
- 🟦 デロンギをできるだけお得に買う方法
- 🔗 関連記事・あわせて読みたい
- 🛒 使用アイテム・購入リンクまとめ
🟦 この記事でわかることと対象モデル
デロンギの全自動エスプレッソマシンは、モデルによって細かな違いはありますが、掃除や石灰除去、粉の使い方といった基本操作は多くの機種で共通しています。
この記事では、人気モデル「マグニフィカS」の実機使用をベースに、日々のメンテナンスや操作方法をわかりやすくまとめています。
- 掃除・手入れの手順
- 石灰除去のやり方
- コーヒー粉の使い方
- アイスコーヒーの淹れ方
- 実際に使って感じたメリット・デメリット
- おすすめのアクセサリー活用術
- お得に購入する方法
マグニフィカSだけでなく、ディナミカ・エレッタなど他の全自動モデルをお持ちの方、購入検討中の方にも十分参考になる内容です。
🟩 主な対象モデル(マグニフィカS中心+全自動機種にも対応)
以下のようなデロンギ製全自動エスプレッソマシンは、構造や掃除・石灰除去の手順がほぼ共通しています。
- マグニフィカS(ECAM23120BN / WN)
- ディナミカ(ECAM35035、ECAM35015など)
- エレッタ(ECAM45760、ECAM44660など)
- マグニフィカ(旧型)シリーズ
本記事の内容はこれらのモデルをお使いの方や、購入検討中の方にも活用いただけます。
🟩 この記事が役立つ人(購入検討中・掃除で困っている方)
この記事は、以下のような方にとって特に役立つ内容になっています。
- ✅ デロンギのコーヒーマシンを検討していて、掃除や使い勝手が不安な方
- ✅ マグニフィカSを購入したばかりで、基本の使い方を知りたい方
- ✅ 石灰除去や掃除のやり方を忘れて困っている方
- ✅ コーヒー粉で淹れる方法がわからず、毎回失敗してしまう方
家電に不慣れな方や、できるだけ簡単にメンテナンスしたいという方でも安心して使えるよう、写真や実体験に基づいて丁寧に解説しています。
🟦 H2|デロンギ・マグニフィカSってどんな機種?
デロンギの全自動エスプレッソマシンの中でも、最も人気が高いモデルのひとつが「マグニフィカS」です。「豆から挽いて、自動で抽出」までをワンタッチで行える便利さと、手頃な価格帯のバランスから、初めて全自動マシンを使う人にも選ばれています。

ここでは、マグニフィカSの特徴や型番の違い、他の人気モデルとの違いも含めて詳しくご紹介します。
- 「これから買う人」
- 「買ったけどよくわからない人」
どちらにも役立つ内容です。
🟩 特徴と人気の理由(全自動で簡単・粉も使える)
デロンギ・マグニフィカSは、「豆から挽いて自動抽出まで完結する全自動エスプレッソマシン」として、家庭用モデルの中でも圧倒的な人気を誇ります。
挽きたての香りが楽しめるのはもちろん、コーヒー粉でも抽出できるため、汎用性が高く、使う人を選びません。
私自身が使ってみて感じた、特に魅力的だったポイントはこちらです。
- ☕ ボタンひとつで本格コーヒーが淹れられる簡単さ
- 🧼 掃除がシンプルで、初心者にもやさしい構造
- 🫘 豆も粉も使えるので、状況に応じて選べる
- 🧯 スチームノズルでラテやカプチーノも楽しめる
- 📢自動洗浄&お知らせランプで、メンテナンス忘れがない
特別な操作を覚える必要がなく、毎日コーヒーを飲む人にとって非常に心強い存在です。
🟩 型番と色の違い(ECAM23120BNなど)
マグニフィカSにはいくつかの型番が存在しますが、機能面の違いはほとんどありません。主な違いは「カラー」と「販売チャネル(どこで買えるか)」です。
型番 | カラー | 特徴 |
---|---|---|
ECAM23120BN | ブラック | 家電量販店などでよく見かけるモデル |
ECAM23120WN | ホワイト | オンライン限定販売が多い |
ECAM22112B | ブラック | 細かい仕様が異なるが、基本性能は同等 |
機能は同じでも、色や取扱店で価格が異なることもあるため、購入時は比較して選ぶと安心です。
私はホワイトモデル(WN)を使っていますが、キッチンに溶け込みやすく気に入っています。
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🟩 他の人気デロンギ機種と比較してみた
「マグニフィカSでいいのかな?」と迷っている方のために、デロンギの他の人気モデルとの比較も簡単にまとめました。それぞれに特徴があるので、目的や予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
機種名 | 特徴 | 価格帯 | 向いている人 |
---|---|---|---|
マグニフィカS | 豆・粉OK/コスパ◎ | 約5〜7万円 | 初めての1台に最適 |
ディナミカ | ラテクレマ機能/タッチ操作 | 約8〜11万円 | ラテ重視派、操作性重視 |
スティローザ | ミルなし/手動抽出 | 約2〜3万円 | とにかく安く抑えたい人 |
エレッタ | フル自動ミルク泡立て/大型 | 約12〜15万円 | 本格派カフェ好きに最適 |
どのモデルも掃除や石灰除去の仕組みは大きく変わらないため、本記事の内容は他モデルの使用者にも十分参考になります。
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🟦 毎日・月1でやる掃除のやり方
マグニフィカSを快適に使い続けるには、こまめな掃除と定期的なお手入れが欠かせません。
とはいえ、慣れてしまえば5分程度で終わる作業ばかりなので、そこまで構える必要はありません。
また、ここで紹介する掃除手順はマグニフィカSに限らず、他のデロンギ製全自動モデル(ディナミカ/エレッタなど)でも基本構造は同じなので参考になります。
🟩 日常のお手入れ(抽出ユニット・水タンク・トレイ)
① コーヒーカス受けの掃除
抽出後のコーヒー粉は、「カス受け」に溜まります。放置するとカビや異臭の原因になるため、使用後に取り出して捨て、水でサッと洗いましょう。
② タンクの給水と掃除
水タンクは、毎回新しい水に入れ替えるのが基本です。
ついでに水道水で軽くすすぎ、ぬめりや水アカの予防をしておくと◎。
長期間使わない場合は、完全に空にして乾かしておくと清潔です。
③ 下部トレイ(ドリップトレイ)の掃除
コーヒー抽出時にこぼれた液や水が溜まる場所です。1日1回は取り外して中を洗い流し、乾かして戻しましょう。※トレイの「赤い浮き」が見えたら満水サインです。
その他の掃除
・ 内部洗浄は自動で行われる
電源ON/OFF時に、自動ですすぎ動作が行われます。そのまま放っておけばOKですが、排水トレイが汚れるので後述の掃除とセットで行いましょう。
・ フロッサー/スチームノズルの掃除(使ったとき)
カプチーノなどでミルクを泡立てた場合、ノズル内にミルクが残ります。
使用後は必ず、ノズル先端を外して洗う+空だきして内部を乾かすようにしましょう。
🟩 月1回の掃除ポイント(スチームノズル・コーヒーカス受け)
毎日のお手入れに加えて、週1回程度は少し丁寧な掃除をしておくと、マシンを長く快適に使えます。
マグニフィカSの場合、次のような部分を重点的にケアすると効果的です。
🔹 抽出ユニットの取り出しと水洗い
本体左側のカバーを開けると「抽出ユニット」が見えます。
ここはコーヒー抽出の中核部分で、カスや油分が徐々に溜まるため、週に1〜2回は取り外して水で丸洗いするのが理想です。
- 洗剤は使わず、ぬるま湯で軽くこすり洗い
- 洗ったあとは自然乾燥か、布で水気を拭き取る
- 奥までカチッと戻すのを忘れずに!
🔹 コーヒーカス受け・トレイの奥までしっかり洗う
普段はざっと流すだけのカス受けやトレイも、週1回はブラシやスポンジで隅までしっかり洗浄しましょう。特に、トレイの溝やカス受けの底は水アカが溜まりやすいポイントです。
🔹 スチームノズルの分解洗浄(使用頻度に応じて)
カプチーノやラテを頻繁に作る人は、利用都度に加えて月に1回程度はスチームノズルを分解して洗浄しておくと安心です。
- 先端パーツを引き抜いて水洗い
- 目詰まりがある場合はつまようじ等で除去
- 再装着前に必ず乾かす
🔹 本体外側の拭き掃除
意外と忘れがちなのが、本体のボタンまわりや天板の拭き掃除です。
コーヒー粉がこぼれていたり、水ジミが残っていることもあるので、週末などに柔らかい布で拭き取ってあげると見た目も清潔に保てます。
このように、週1の掃除は「+5分程度」のちょっとした習慣で済みます。
逆に、ここをサボると内部に汚れが溜まり、最悪の場合は故障やカビの原因にもなるので注意しましょう。
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🟩 掃除道具・洗剤・便利アイテム
掃除をラクに、気軽に続けるには、ちょっとした道具の力を借りるのがコツです。
ここでは、私が実際に使って「これがあって本当によかった」と感じたアイテムを中心に紹介します。
🔹 小さめのブラシ&メラミンスポンジ(細かい部分の掃除に)
- 抽出ユニットのすき間や、ドリップトレイ・カス受けの角などの掃除に便利
- ブラシは100均の歯ブラシ(やわらかめ)でも十分代用可能
- スポンジは**小さいメラミンスポンジ(激落ちくんタイプ)などもおすすめ
🔹 マイクロファイバークロス(外装や豆ホッパーの拭き掃除に)
- 本体のボタン周りや天板の水滴・粉汚れを拭き取るのに便利
- 毛羽立ちにくく、乾拭き/水拭きどちらでもOK
🔹 自動洗浄用の受け皿
- 電源ON/OFF時に排出されるお湯をトレイに直接流さずキャッチできる
- 私は100均のステンレスカップを使用
→ 軽くて丈夫・見た目も清潔感があり、耐熱性も◎

これらをあらかじめ揃えておくと、「今日は掃除めんどくさいな…」という日も気軽にケアできるようになります。掃除のストレスを減らして、マシンを長く快適に使いましょう。
🟦 3〜6ヶ月に1回の石灰除去(デスケーリング)のやり方
デロンギの全自動エスプレッソマシンでは、水道水に含まれるカルシウムなどの成分が、内部に「水垢(スケール)」として少しずつ蓄積していきます。
このスケールがたまると、抽出の流れが悪くなったり、温度が下がったり、故障の原因にも。
そうならないよう、3〜6ヶ月に1回のペースで「石灰除去(デスケーリング)」を行うのが推奨されています。
🟩 石灰除去のタイミングとサイン
マグニフィカSには、本体の「除石灰」ランプがあり、これが点滅したら除去のタイミングです。
頻度の目安は以下の通り:
- 毎日使う(2杯以上) → 約3ヶ月に1回
- 週に数回使う → 約6ヶ月に1回
- 水が硬めの地域 → 早めの対応が安心
💡補足:普段からミネラルウォーターや硬水を使っている場合は、より短いスパンでの実施が推奨されます。
🟩 除石灰剤を使った手順(マグニフィカSの場合)
以下は、デロンギ純正の除石灰剤を使用した場合の一般的な流れです。
① 給水タンクを空にし、「Aラインまで除石灰剤」「Bラインまで水」を注ぐ
② 給水タンクを本体に戻し、1.5L以上の空の容器をフロッサーの下にセット
③ 「除石灰」ボタンを数秒長押ししてモード起動
④ スチームノブを「開く」方向にひねってスタート
⑤ 液体が排出されたら、一度ノブを「閉じる」
⑥ タンクをよくすすいで、新しい水を満タンにして再セット
⑦ 再びノブを開いてすすぎ工程を実行
⑧ 最後にノブを閉じ、「除石灰」ランプが消えれば完了!
✅ 実際には20〜30分ほどかかるので、時間に余裕のあるときにやるのがおすすめです。
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🟩 他機種でも応用できる注意点・ポイント
ディナミカやエレッタなどの他機種も、基本構造と流れは同じです(ボタンの名称や場所が少し異なる程度)。
共通する注意点:
- 除石灰剤は必ず専用品を使用(酢やクエン酸はNG)
- 排水容器は1.5L以上、耐熱・安定感あるものを選ぶ
- 給水タンクは除石灰後に念入りにすすぐ
この作業を数ヶ月に一度やるだけで、マシンの寿命が伸びるだけでなく、コーヒーの味も安定します。
🟦 粉でコーヒーを淹れる方法と注意点
マグニフィカSをはじめとするデロンギの全自動コーヒーマシンは、豆から挽くだけでなく「コーヒー粉」にも対応しています。豆が切れてしまったときや、あらかじめお気に入りの粉がある場合にも便利な機能です。
ただし、粉で淹れる場合には少しだけコツが必要です。うまく使いこなすことで、豆と変わらない満足度の一杯が楽しめます。
🟩 粉用スロットの使い方
マグニフィカSの本体上部には、「プレグラウンド(あらかじめ挽いた粉用)」スロットがあり、ここにコーヒー粉を直接入れます。
手順:
- 電源をONにする
- 豆タンク横の「粉用スロット」のフタを開ける
- **付属スプーン1杯分(約7g)**の粉を入れる
- カップをセットし、「1杯抽出ボタン」を押す
- 自動で抽出が開始される
💡ワンポイント
粉を入れたあとに時間が空くと詰まりやすくなるため、入れたらすぐに抽出するのがベストです。
🟩 粉量と詰まり対策のコツ
- 入れすぎはNG:粉は必ず1杯まで(7g前後)
- 粉が多いと内部で詰まり、「カスが排出されない」「お湯だけ出る」といったトラブルの原因に
- 粉の粒度は「中挽き」〜「やや粗め」が適正
→ エスプレッソ用の細かすぎる粉は詰まりやすい
🟩 豆と粉の切り替え時の注意点
マグニフィカSは、「豆か粉のどちらか一方」しか同時には使えません。
粉を使うときは、必ず「豆ホッパーを空の状態」にしてからセットしましょう。
✅「粉を入れても豆が優先されてしまう」トラブルの多くは、
→ 豆が入ったままで、粉が使われなかったというケースが大半です。
✋ こんな時は粉使用が便利!
- 音をできるだけ静かにしたい朝
- デカフェや特殊なブレンド粉を楽しみたいとき
- 豆のストックが切れたときの一時対応
豆に比べて風味や香りはやや控えめになりますが、正しく使えばおいしい1杯が楽しめます。
初心者の方はまず1杯ずつ試して、慣れていくのがおすすめです。
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🟦 デロンギでアイスコーヒーを楽しむ方法【マグニフィカS対応】
デロンギの全自動エスプレッソマシン、特にマグニフィカSでは、ホットコーヒーだけでなく美味しいアイスコーヒーも手軽に楽しめます。抽出設定を変える必要はなく、氷を使うだけで簡単に対応できるのが魅力です。
🟩 おすすめの抽出方法と味わいの違い
アイスコーヒーを作る際のおすすめ抽出方法を、味の濃さと量のバランスから整理しました。
1. エスプレッソ 1杯抽出(約40ml)
- 味わい:◎(濃厚で風味しっかり)
- 量:△(少なめ)
- おすすめ:濃い味をじっくり楽しみたい人
2. エスプレッソ 2杯抽出(約80ml)
- 味わい:〇(ちょうどよい濃さ)
- 量:〇(適量)
- おすすめ:日常使いにぴったり
3. カフェ・ジャポーネ 1杯抽出(約180ml)
- 味わい:〇(すっきり系)
- 量:◎(たっぷり飲みたいとき)
- おすすめ:長く楽しみたい人向け
※豆を2回挽くため、豆の消費量はやや多めです。
🟩 アイスコーヒーに適したグラスの選び方
抽出量と氷の量に合わせて、グラスの容量は以下を目安に選ぶと安心です。
- エスプレッソ1〜2杯抽出:190ml前後のグラス
- カフェ・ジャポーネ:350ml程度のマグまたは大きめのグラス
※氷を多めに入れるので、少し余裕のあるサイズが◎
🟩 アイスコーヒー作りのポイントと注意点
- グラスにたっぷりの氷を入れる(薄まらず、風味をキープ)
- 抽出後は軽く混ぜて味を均一にする
- 豆は深煎りの方がアイスにしたときにしっかり香りが残る
- 耐熱グラスやマグを使用する(熱い抽出液を注ぐため)
このように、マグニフィカSを使えば、自宅でもカフェ風のアイスコーヒーを簡単に作れます。
濃さ・量・香りのバランスを調整しながら、あなた好みの一杯を見つけてみてください。
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🟦 デロンギ公式アクセサリーの活用ガイド
マグニフィカSは本体だけでも十分楽しめますが、アクセサリーをうまく活用すると「カフェ気分」が一気にアップします。
ここでは、私自身が実際に使ってよかったと感じたアイテムや、「買っておけばよかった」と思った便利グッズを紹介します。
🟩 ミルクジャグやグラスで楽しみが広がる
🥛 ミルクジャグ(350ml/500ml)

スチームノズルでラテやカプチーノを作る方にとっては必須アイテム。
カップに直接スチームすると泡立ちにムラが出るため、専用ジャグを使うだけでラテの完成度がぐっと上がります。
※350mlで1杯分、500mlで2杯分が目安です。

🥃 ダブルウォールグラス

- 保温・保冷力が高く、アイスもホットも温度が長持ち
- 見た目もスタイリッシュで、「家なのにカフェ気分」が味わえます
- アイスコーヒー用には190ml〜350mlが使いやすいサイズ感
ダブルウォールグラス(2個セット) カプチーノ

ダブルウォールグラス(2個セット) エスプレッソ

ダブルウォールグラス(2個セット) ラテマキアート

🧴 純正除石灰剤
- 石灰除去は3〜6ヶ月に1回必要なメンテナンス
- 純正品は量と成分が適正で初心者にも安心
- ストックしておくと「ランプが光った時にすぐ使える」


🟩 アクセサリー選びのポイントと購入先
- グラスやジャグは「食洗機対応」かどうかを確認
- 安く揃えたいなら100均アイテムで代用も可(ステンレスカップなど)
- デザイン性や耐久性を求めるなら、公式アクセサリーやAmazonレビューが多い製品がおすすめ
💡 私はミルクジャグ・除石灰剤・ダブルウォールグラスの3点を揃えて、「ほぼ毎日カフェ」状態になりました。
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🟦 実際に使って感じたメリット・デメリット
マグニフィカSを実際に使ってみて感じたのは、「味・手軽さ・メンテナンス性のバランスがとにかく良い」ということでした。
その一方で、全自動ならではの欠点や、家庭環境によっては気になる点も正直に存在します。
ここでは、私自身のリアルな使用感をもとに、よかった点・気になった点を率直に紹介します。
🟩 よかった点(味/操作性/掃除のしやすさ)
☕ ボタンひとつでコーヒーが完成する「全自動」は最大の魅力
マグニフィカSの最大のメリットは、やはり**「全自動」であることです**。
- 豆を挽く
- フィルターをセットする
- お湯を沸かす
- 後片付けをする
これら一連の手間がすべて不要で、ボタンを押すだけでコーヒーが完成します。
忙しい朝や、面倒なことをしたくないときにも、確実に1杯が仕上がる手軽さは他に代えがたい魅力です。
☕ 味が安定していて満足感が高い
どんな豆でも、毎回しっかりとコクと香りが感じられます。
挽きたて+圧力抽出のおかげで、家庭でもカフェクオリティに近い味が楽しめます。
🔘 操作が直感的で、誰でも使える
ボタン配置がシンプルでわかりやすく、初めての全自動マシンでも感覚的に使いこなせるのが大きな魅力。
複雑な設定がないのは日常使いでありがたいポイントです。
🧼 掃除がシンプルで習慣化しやすい
抽出ユニットもトレイも工具不要で取り外せる&水洗いでOK。最初こそ構造に慣れが必要ですが、ルーティン化すれば5〜10分で終わる手軽さです。
🟩 気になった点(音・起動時間・水処理)
🔊 音は大きめ。でも「一瞬」で終わる
動作音の大きさは最初は少し気になるところです。
- 豆を挽くとき → ドライヤー並の「グイーン/ガリガリ」音が5秒ほど
- コーヒーを抽出する時 → ヴィーン・ヴィーンという低音が20〜30秒
- スチーム使用時 → 蒸気の「シューッ!」という高音がやや響く
全体として「静音」とは言えませんが、どの音も短時間で終わるため、個人的には許容範囲で、すぐに慣れます。家の中では少し響くかもしれないので、家族が寝てる、とかの場合は少し気にする必要はあるかもしれません。
⏱ 起動&抽出にやや時間がかかる
電源ON〜抽出までに約1分程度、1杯抽出にも30秒前後かかるため、
急ぎの朝には少しだけタイミングを見計らう必要があります。
💧 自動洗浄で排水がたまりやすい
電源ON/OFF時の自動すすぎによって、ドリップトレイに水がよくたまるため、1〜2日に一度は水を捨てる必要があります。(受け皿用にコップを置いておくと手間軽減できます)
結論としては、音や排水など細かい点が気にならなければ、味・手軽さ・掃除のしやすさの三拍子が揃った優秀モデルです。手軽に、コーヒーライフを感じたい!と思われる方には強くおすすめできます。
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🟦 Q&A:よくある質問とトラブル対策
マグニフィカSを使っていると、「これどうすればいいの?」という小さな疑問やトラブルが出てくることがあります。
ここでは、実際に私自身や読者からよく寄せられる使用中のつまづきポイントをQ&A形式でまとめました。
❓Q1:掃除をさぼるとどうなるの?
A:味の劣化・詰まり・エラーの原因になります。
特に抽出ユニットやカス受け、トレイを掃除しないまま使い続けると、
- コーヒーの味が薄くなる
- 粉が詰まって抽出できなくなる
- 水が溜まってエラーになる
などの不具合が起きやすくなります。最低でも月1回のお手入れは続けましょう。
❓Q2:「除石灰ランプ」が消えない/消えたのにまたすぐ点く
A:正しい手順で除石灰が完了していない可能性があります。
よくある原因:
- スチームノブを「開ける→閉める」の順序が不完全だった
- 給水タンクを入れ替える工程を飛ばした
- 最後の「ランプが消えるまで」の操作を忘れた
一度電源を切って再度試すか、説明書の除石灰手順を最初からやり直すと解決することが多いです。
❓Q3:粉を入れてもコーヒーが出ない/お湯だけが出る
A:「豆が残っている」「粉が多すぎる」が主な原因です。
- 粉を使うときは、必ず豆ホッパーを空にしておくこと
- 入れる粉の量は付属スプーン1杯(約7g)まで
- 粉が詰まってしまった場合は、一度電源を切って再起動しましょう
❓Q4:ノズルの先からミルクが飛び散る/泡立たない
A:ノズルの目詰まり or パーツのつけ忘れが多いです。
- 使用後にすぐ洗わないと、内部にミルクが固まって詰まりやすい
- ノズル先端が外れていたり、ちゃんとはまっていないと正常に動作しません
- 一度外して水洗いし、しっかり装着し直してみてください
❓Q5:抽出中に止まる/途中でエラーになる
A:カス受けやトレイが正しくセットされていない場合があります。
- トレイや抽出ユニットが少しでもズレているとセンサーが反応しません
- 一度すべて取り外して、水気を拭いてから「カチッと奥まで差し込む」のがポイント
このQ&Aを確認することで、多くの初期トラブルは未然に防げます。
困ったときは慌てず、まずは「パーツの確認」と「一度リセット」から試してみましょう。
🟦 まとめ:掃除と使い方を押さえて快適に
マグニフィカSは、コーヒーの味・使いやすさ・メンテナンスのバランスが非常に優れた、家庭用全自動コーヒーマシンです。「音はそれなりにするけれど、それ以上に得られる満足感がある」──これが、実際に使ってきた私の正直な感想です。
🟩 毎日の1杯が“手間なく、確実に”楽しめる
- フィルターやケトルの準備が不要
- ボタン1つで抽出まで完結
- 味のブレが少なく、いつでも安定した一杯
忙しい朝、疲れた夜でも、「あ、コーヒー飲みたいな」と思ったときに迷いなく淹れられることが、全自動ならではの魅力です。
🟩 掃除と石灰除去を押さえれば長く使える
- 日常の掃除は5分もかからない
- 除石灰は数ヶ月に一度でOK
- 道具を揃えておけば掃除のハードルも激減
正直に言えば、まったく掃除しないとトラブルは起きます。でも、逆に決まった手順を守るだけ”で10年近く使えるというのもまた事実です。
マグニフィカSは、「家で本格コーヒーを楽しみたいけど、手間はかけたくない」という人にこそおすすめできる一台。
掃除と使い方のポイントさえ押さえれば、毎日のコーヒー時間が少し贅沢になること間違いなしです。
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👉全自動コーヒーメーカーがおすすめな理由
🟦 デロンギをできるだけお得に買う方法
デロンギの全自動コーヒーマシンは決して安くない買い物。
だからこそ、どこで・どうやって買うかで、1万円以上差がつくこともあります。
ここでは、私自身が家電量販店で実際に購入した体験もふまえて、お得に買うためのコツをまとめました。
🟩 H3:価格は「型番」「買う場所」「在庫状況」で大きく変わる
マグニフィカSには「ECAM23120BN(ブラック)」や「ECAM23120WN(ホワイト)」など、いくつかの型番があります。
これらは見た目の色や販売ルート(通販限定/量販店限定など)が異なるだけで、性能や基本機能にそこまで大きな差はありません。
ただし、在庫状況や販売タイミングによって価格は大きく変動するため、購入前には複数のショップ・型番を比較するのがおすすめです。
※私はヨドバシカメラの店頭で購入しましたが、結果的にネットの方が安いことも多かったです。一方、いろいろ付属品は付けてもらいました。
🟩 ポイントサイトを経由するだけでさらにお得
もし楽天市場やYahooショッピングで購入するなら、事前に「ハピタス」や「モッピー」などのポイントサイトを経由するのが断然おすすめです。
- 購入金額に対して追加ポイントがもらえる
- 楽天ポイントやカード還元との二重取り・三重取りが可能
- 実質で2,000円以上の還元になるケースもあります
手間はほぼないので、一手間で数千円お得になるならやらない理由はないという感じです。
🟩 セールやクーポン時期を狙うのがコツ
以下のようなセール時期には、通常価格より1〜2万円安くなることも珍しくありません。
- 楽天スーパーセール(3月・6月・9月・12月)
- 新生活・年末年始などの家電セール
- Amazonのタイムセール・ブラックフライデー
また、デロンギ公式ストアでのクーポン発行もあるので、事前にお気に入り登録しておくと便利です。
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🟩 その他、レンタルという選択肢もある
最近は「買わずにレンタルで使ってみる」という選択肢も増えています。
- 気軽に試せる
- 故障時のサポート込み
- 気に入ったらそのまま購入できるプランもあり
私はレンタルは使っていませんが、「音が気になる」「掃除の手間が不安」といった方には、
お試し的に数ヶ月だけ使ってみるのもいいかもしれません。
👉レンタルの方法を検討する
このように、「価格比較+ポイント+タイミング+選択肢」の4つを押さえることで、デロンギを納得して、後悔なく手に入れることができます。
🔗 関連記事・あわせて読みたい
この記事で触れた内容に関して、より詳しく知りたい方はこちらもぜひ参考にしてください。
- ▶️ 【画像つき】石灰除去のやり方まとめ
→ 除石灰モードの流れを写真付きで解説 - ▶️ 【粉での抽出ガイド】失敗しないコツと注意点
→ 詰まり・抽出エラーを防ぐ粉の使い方 - ▶️ 【レビュー】1か月使って感じた『掃除やメンテナンス』のリアルな感想
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→ 購入方法まとめ!セール情報やポイントサイトの活用しお得に購入する方法! - ▶️ 【所有品レビューあり】アクセサリーの一覧を見る!
→ デロンギのコーヒーマシン購入と合わせて検討したい!
🛒 使用アイテム・購入リンクまとめ
マグニフィカSやメンテナンスに使っている道具は、以下からチェックできます。
- ✅ マグニフィカS 本体

- ✅ 純正除石灰剤(デロンギ推奨)


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