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浄水型と天然水、どっちが向いてる?浄水型を7年使った目で比べる

ウォータスタンド
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我が家は2019年7月から、水道につなぐ浄水型のウォーターサーバー(ウォータースタンド)を使っています。途中で機種を1回変え、引っ越しもはさんで、7年ほど毎日使ってきました。

  • 浄水型と天然水のウォーターサーバーで迷っている方
  • 水代・電気代まで含めて、実際にいくらかかるか知りたい方
  • 賃貸でも置けるか、引っ越しのときどうなるか気になる方

浄水型と天然水は、どちらが上というものではありません。分かれ目は、ボトルを運ぶ・置く・捨てる手間をどれくらい減らしたいかと、飲み水だけか、料理にも使うかです。

この記事で書いていること
  • 浄水型(ウォータースタンド)は、我が家で7年使ってきた体験です
  • 天然水の宅配サーバーは候補にしましたが、使っていません。宅配型の料金などは、公式サイトで確かめた範囲で書いています

ウォーターサーバーは、水の届き方で2種類に分かれる

浄水型と宅配型の違いは、次のとおりです。

  • 【浄水型】家の水道水をフィルターに通して使う。水道に直接つなぐ型と、自分でタンクに水道水を注ぐ型がある
  • 【宅配型】水の入ったボトルを届けてもらい、サーバーに載せて使う。届く水には、天然水と、水をろ過した「RO水」がある
浄水型は家の水道水をフィルターに通してサーバーから出し、水代はかからない。宅配型は天然水かRO水をボトルで届けてもらってサーバーに載せ、お水代は本数で変わる

浄水型のもとは水道水です。水道水には、消毒のための塩素を一定の量以上残すよう決められていて(水道法施行規則 第17条)、いわゆるカルキの匂いはこの塩素から来ています。浄水型は、水道水をフィルターに通して、カルキの匂いなどを抑えて飲みやすくする仕組みです。


浄水型の月額と、水を買っていたころとの差

我が家では、水道直結型のウォータースタンドを2019年7月から使っています。最初は「ネオ」で、2023年9月に同じウォータースタンドの「アイコン」へ機種を変えました。

我が家でいま使っているアイコン。無料レンタルのラックに載せている

月額などは、次のとおりです。

項目 金額(税込)
ネオの月額(2019年7月〜) 4,378円(2021年10月から3,850円)
アイコンの月額(2023年9月〜) 4,400円
電気代の目安(公式) ネオ約859円/月、アイコン約518円/月(冷水18L・温水18Lを使った場合)
ネオの初期設置費(今の公式) 9,900円
機種変更の手数料・工事費 0円
引っ越しの移設費 0円(当時)
交換フィルター代 月額に含まれる
水代 かからない(水道代だけ)
料金について
  • ネオの4,378円と、2021年10月の値下げは、当時の私の記事に書いた金額です
  • 今の月額(ネオ3,850円・アイコン4,400円)、初期設置費、電気代の目安は、ウォータースタンド公式サイト(ネオ/アイコン)で2026年10月8日に確かめました
  • 申し込む前に、最新の料金を公式サイトで確かめてください

毎月の出費は2,600円ほど増えた

導入する前は、スーパーで2Lの天然水のペットボトルを毎週5本ほど買っていました。1本90円くらいだったので、月に1,800円ほどです。

ネオの月額は当時4,378円だったので、ペットボトルの水を買っていたころと比べると、月の出費は2,600円ほど増えました(電気代は別)。

次の点を合わせて考えて、私にとっては、この差は高くないと判断しました。

  • ペットボトルを買いに行かなくていい(我が家は車がなく、歩きか自転車で運んでいた)
  • ペットボトルのゴミが出ない
  • 冷水とお湯がすぐ使える
  • 料理にも水道水でなく浄水型の水を使える

ペットボトルの水は、飲む分にしか使っていませんでした。本当は料理にも使いたかったので、量を気にせず使えるようになった点は大きかったと感じています。

定額なので、使う量が増えても料金は変わりません。我が家はいま、飲み水のほかに料理、お米を研ぐ水と炊く水、コーヒーマシン、子どものミルク作りのお湯にまで使っています。

水をあまり使わないなら、定額は割高かも

定額なので、使う量が少なくても料金は同じです。一人暮らしなどで飲む量が少ない方は、浄水型の定額が割高に感じるかもしれません。

浄水型の水で淹れたコーヒーの味

我が家は、デロンギの全自動コーヒーマシンにも浄水型の水を入れています。浄水型の水と水道水で淹れたコーヒーを、豆も抽出の設定も同じにして、夫婦で何度も飲み比べてきました。

  • 水道水で淹れたほうは、水道水の独特の匂いがした
  • 浄水型の水で淹れたほうは、その匂いや雑味がなかった
  • ただ、味ががらっと変わるほどの差ではなかった

浄水型の水で淹れると、カルキの匂いはしません。ただ、水道水で淹れたときと比べて、コーヒーの味が劇的に変わるほどではありませんでした。

天然水で淹れたコーヒーとは飲み比べていないので、天然水と浄水型のどちらがコーヒーに合うかは、私には言えません。

味とは別に、浄水型の水をコーヒーマシンに使うときは、手入れにも注意点があります。デロンギの取扱説明書には、次のように書かれていました。

抽出用にミネラルウォータや浄水器の水をご使用の場合、週に1度は水道水を使った内部洗浄を数回行うことをおすすめします。(デロンギ マグニフィカS 取扱説明書 22ページ)

浄水器を通した水には、残留塩素による殺菌効果がないためです(同じ説明書の11ページ)。飲み比べの詳しい話は、こちらに書いています。

ウォータースタンドは、機種によって、フィルター交換をスタッフが訪問してくれるものと、郵送で届いて自分で交換するものがあります。機種ごとの月額や交換の方式は、公式サイトで確かめられるので、申し込む前に見ておくと安心です。

ウォータースタンドの気になる点は、7年使った実感として別の記事にまとめています。


宅配型は、置き場所を選びやすい

我が家も、ウォーターサーバーを決める前に天然水の宅配サーバーを候補にしていました。

宅配のサーバーは届いたボトルの置き場所が要るので、我が家は限られたスペースをボトルで埋めたくなかったこともあり、水道直結型を選びました。宅配型は使っていないので、ここから先は仕組みと公式サイトで確かめた内容です。

宅配型ならではの良さ

水道直結型にはなく、宅配型のサーバーにある良さは次のとおりです。

  • 【水道から離れた場所に置ける】水道につながないので、コンセントの近くなら置き場所を選べる
  • 【水道工事がいらない】ボトルを載せるだけなので、水道につなぐ工事や立ち会いがない
  • 【ボトルの水を、いざというときの備えにできる】浄水型は水道が止まると使えない(我が家は災害用の水を別に用意している)

キッチンの水道の近くに置き場所がとれない間取りの家や、工事をしたくない方には、宅配型が選びやすいと思います。

一方で、宅配型はお水代が使った本数で増えます。料理にまでたっぷり使いたいご家庭は、本数が気になるかもしれません。

RO水の宅配型の一例(アクアクララ)

ここでは、RO水の宅配型の一例としてアクアクララを取り上げます。アクアクララのお水は、RO膜(逆浸透膜)でろ過した「RO水」で、天然水ではありません(公式サイトの説明より)。料金は次のとおりです。

項目 金額(税込)
サーバー代(あんしんサポート料・通常プラン) 月1,100円〜3,300円(機種による)
お水代(レギュラー12L) 1本1,728円(2年割プランは1,620円)
注文の単位 12Lボトルは2本から
解約金 通常プラン1年未満9,900円、2年割プラン2年未満12,980円

アクアクララについて

  • 料金は、アクアクララ公式サイト「料金」で2026年10月8日に確かめました
  • 私はアクアクララを使ったことはなく、公式サイトに書いてある内容をそのまま並べています

ボトルの置き場所や交換の手間が自分に合うか分からない場合は、お試しで確かめるのも1つの方法です。アクアクララでは、サーバーと12Lボトル1本を1週間使える無料お試しを申し込めます。公式サイトによると、設置料・宅配料・お試し後の撤去費用もかかりません(アクアクララ公式「無料お試し」・2026年10月8日に確認)。


浄水型は賃貸でも置けて、引っ越しでも運んでもらえた

我が家は今も賃貸で、浄水型の設置で壁や床に穴はあけていません。

  • 【工事】担当の方が来て、水道につなぐ工事をする。我が家は1時間ほどで終わった
  • 【立ち会い】事前に日程を決めて、自宅で待つ
  • 【置き場所】水道につなげる範囲に限られる。我が家はキッチンに置いている
  • 【見た目】水が通るホースがつながるので、気になる方は気になるかもしれない

引っ越しは、ウォータースタンドが運んでくれた

使い始めてからの7年のあいだに、引っ越しもしました。引っ越しの前にウォータースタンドに連絡すると、予定を組んで運んでくれて、サーバーの移設費用は当時無料でした。

引っ越すときの扱い(公式)

宅配型のサーバーは水道につなぐ工事がないので、賃貸でも工事の心配なく置けます。引っ越しのときの手続きや費用は、会社ごとに確かめてください。


浄水型と天然水、それぞれ向いている人

浄水型が向いている人(ボトルを運ぶ・置く・捨てる手間を減らしたい/料理やお米を研ぐ水まで量を気にせず使いたい/キッチンなど水道の近くに置ける(水道直結型))と、宅配型が向いている人(ボトルの受け取りと置き場所が苦にならない/水道から離れた場所に置きたい)を左右に分けた図

浄水型が向いている人

  • ボトルを運ぶ・置く・捨てる手間を減らしたい
  • 料理やお米を研ぐ水まで、量を気にせず使いたい
  • キッチンなど、水道の近くに置ける(水道直結型の場合)

我が家のように、水を買って運ぶ手間が負担だったご家庭には、浄水型が合いやすいと感じています。浄水型の中での機種の選び方は、アイコンに変えたときのレビューにまとめました。

天然水やRO水の宅配型が向いている人

  • ボトルの受け取りと置き場所が苦にならない
  • 水道から離れた場所に置きたい

ボトルの扱いが苦にならない方や、水道から離れた場所に置きたい方には、天然水などの宅配サーバーが合うと思います。


まとめ:分かれ目は手間と水の使い方

  • 【仕組み】浄水型は水道水をフィルターに通して使い、宅配型は天然水やRO水をボトルで届けてもらう
  • 【お金】浄水型は定額で水代がかからない。宅配型は使った本数でお水代が変わる
  • 【我が家の差額】水を買っていたころより、毎月の出費は2,600円ほど増えたが(電気代は別)、運ぶ・置く・捨てる手間がなくなった
  • 【浄水型の弱点】水をあまり使わない方には、定額が割高に感じるかもしれない
  • 【宅配型の良さ】水道直結型と違って、水道から離れた場所に置けて工事もいらない
  • 【賃貸と引っ越し】浄水型でも穴あけはしておらず、引っ越しのときは運んでもらえた(当時無料)
  • 【向き不向き】手間とゴミを減らしたい・水をたくさん使うなら浄水型、ボトルの扱いが苦にならない・水道から離れた場所に置きたいなら天然水などの宅配型

我が家は、ボトルの置き場所をとられたくなくて浄水型を選び、7年使い続けてきました。どちらが合うかは、飲み水だけか料理にも使うかと、手間をどれくらい減らしたいかで変わります。ご自分の暮らしに当てはめて、選ぶときの参考にしてもらえたら嬉しいです。

手間と使い方のどちらも、まず置き場所で候補が絞れます。迷ったら、まずキッチンの水道の近くにサーバーを置く場所がとれるかを見てみてください。とれるなら水道直結型の浄水型も候補に入り、とれないなら天然水などの宅配型が選びやすくなります。

ウォータースタンドの料金や設置の条件は、公式サイトで確かめられます。

浄水型を7年使って気になった点は、こちらに書いています。

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