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HSPが小さなミスを一日引きずる理由|6回転職した私がたどり着いた「時間が戻してくれる」という結論

FAQ・悩み相談
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HSP気質で6回転職しながら働いてきましたが、小さなミスを長く引きずる感覚は、私自身がずっと付き合ってきたものです。

  • ちょっとした言い間違いや確認漏れを、一日中引きずってしまう方
  • 「相手にどう思われたか」が頭から離れず、他のことに手がつかなくなる方
  • うまく気持ちを切り替える方法が見つからず、自分だけがおかしいのかと感じている方

私の場合、引きずる気持ちはたいてい時間が戻してくれました。きれいな切り替え方を無理に探さなくても大丈夫だった、といまは思っています。

HSP(Highly Sensitive Person)は、感受性が高く、まわりの刺激や人の反応に影響を受けやすい気質です。詳しくは提唱者であるアーロン博士の公式サイトでも解説されています。

なぜ小さなミスを一日引きずってしまうのか

ミスそのものの大きさと、引きずる時間の長さは、必ずしも比例しません。まわりから見れば些細な言い間違いでも、HSPの方は一日中そのことを考え続けてしまう傾向があります。

もちろん、失敗そのものにも落ち込みます。ただ、それ以上に自分の言い方を何度も悔やんでしまうことが多いです。「あの場面、こう話せばよかった」と、済んだ会話を後から思い返してしまいます。

「相手にどう見られたか」を何度も思い返す

私が引きずるとき、頭の中では相手の反応を何度も再生しています

  • あの言い方で、気を悪くさせなかっただろうか
  • 変なふうに受け取られていないだろうか
  • 本当はどう思われたのだろうか

答え合わせのできない問いを、一人で繰り返してしまう日もありました。相手はもう気にしていないことのほうが多いのに、確かめようがないので、頭の中だけがずっと動き続けます。

「本当はこう言えばよかった」が頭の中を巡る

もう一つは、済んだ場面のやり直しです。「あそこはこう言えばよかった」という後悔が、ぐるぐると巡ります。

現実にはもう終わった話なので、いくら考えても状況は変わりません。それでも、自分の中で納得できる言い方が見つかるまで、思考が止まってくれない感覚が残ります。

引きずっている間、実際に起きていること

この状態のとき、私の中では次のようなことが起きています。

  • 考え込みすぎて、頭が痛くなることがある
  • 気になり出すと、目の前の別の作業に手がつきにくくなる
  • 何年も前の失敗を、ふとした時に思い出して落ち着かなくなる
引きずっている間に頭の中で起きていることの図(頭の中で繰り返す/からだ・行動に出る/それでも時間が戻してくれる)

ときどき、昔の失敗がふいに蘇る

何年も前に引きずった出来事が、ふとした拍子に脈絡なく蘇ってくることもありました。もう解決したはずの場面なのに、思い出すたび、無性にむず痒いような居心地の悪さを覚えます。

こうした反応も、HSPの方には起こりやすいのかもしれません。印象に強く残った場面ほど、あとから思い出しやすいように思います。

会議の前は、頭の中で何度もリハーサルしてしまう

同じ気質は、済んだことだけでなく、これから起きることにも向かいます。自分が進行役を務める会議の前などは、頭の中で何度も発言のリハーサルを繰り返してしまうのが私の癖です。

ある種の一人芝居のようなものです。声に出すわけではないものの、「こう言われたらこう返す」というやり取りを、頭の中で何通りも組み立ててしまいます。終わったことを引きずる力が、今度は先回りの心配として働いているのかもしれません。

見られる場面を前にすると、失敗を避けたくて、こうした準備を延々と続けてしまいがちです。消耗はありますが、その丁寧さが、本番での落ち着きにつながっている面もあるとも感じます。悪いところばかりの気質ではない、と思えるポイントです。

私にとっての「立て直し」の方法は、結局「時間」だった

いろいろ書いてきましたが、では何をすれば一発で切り替わるのか、という近道が、私の場合はありませんでした。正直、これといった特効薬のような方法は持っていません。

私の場合、時間が経つと、気持ちは自然と落ち着いてきます。その日は一日中ざわついていても、翌日には熱が引いていることが多かったです。

だからいまは、引きずっている自分を無理に切り替えようとせず、「時間が戻してくれる」と分かったうえで、そのまま置いておくようにしています。切り替えられない自分を責めないだけでも、少し楽になりました。

もし気持ちの落ち込みが何日も続いて、日常生活にも影響が出るようなら、一人で抱え込まず、厚生労働省のこころの耳のような相談窓口を頼るのも一つの方法だと思います。

まとめ

小さなミスを一日引きずってしまうのは、感受性が高いために、相手の反応や自分の言い方を深く受け止めてしまうからだと、私は考えています。

  • 引っかかるのはミスの大きさより「どう見られたか」「どう言えばよかったか」
  • 頭痛や、昔の記憶のぶり返しといった形で残ることもある
  • 会議前のリハーサルのように、丁寧さとして活きている面もある
  • そして、たいていは時間が戻してくれる

きれいな切り替え方が見つからなくても、焦らなくて大丈夫です。引きずりやすい自分を認めて、時間が戻してくれるのを待てるようになると、ミスとの付き合い方も少しずつ変わっていくように思います。

働き方そのものに疲れを感じている場合は、HSPが仕事で疲れ果てる理由と向き合い方や、HSPで仕事が続かないと悩む方へもあわせて読んでみてください。転職も考えているなら、HSPに向いている転職・仕事探し完全ガイドで進め方の全体像を確認できます。

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