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家のコーヒーは1杯いくら?豆の値段で計算してみた

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我が家はデロンギのマグニフィカSを2021年から毎日使っていて、今は、主に成城石井の豆を1か月に1袋半ほど使っています。まず、取扱説明書の目安と今の1か月の使用量から1杯に使う豆の量を出し、そこから1杯の豆代を計算しました。替える候補として気になっている通販の珈琲問屋の豆でも、1杯の豆代を計算しています。

  • 全自動のコーヒーマシンで毎日飲んでいて、1杯あたりの豆代が気になる方
  • 今の豆より安い豆に替えると、どれくらい変わるのか知りたい方
  • 通販の豆は、送料を足すと本当に安いのか分かりにくい方

この記事の計算式
1杯の豆代 = 豆の値段 ÷ 豆の重さ(g) × 1杯に使う豆の量(g)
豆の値段には送料も入れます。通販は、表示価格で比べたときと送料を含めた合計金額で比べたときとで、安い順が逆転することがあるからです。

1杯に使う豆の量は約9g(我が家の場合)

マグニフィカSは、つまみで1回に挽く豆の量を変えられます。我が家の設定は、いちばん少ない側です。取扱説明書には、豆の量の目安がこう書かれていました。

  • 【1杯のとき】約6g〜約10g
  • 【2杯のとき】約10g〜約14g
  • 【カフェ・ジャポーネ】約12g〜約20g

数値は目安です。お使いになるコーヒー豆の状態や粒度の設定によって、挽かれる豆の量は変化します。(デロンギ マグニフィカS ECAM23120 取扱説明書 10ページ)

説明書の目安は、設定や、1杯とカフェ・ジャポーネのどちらで淹れるかで幅があります。そこで、我が家の1杯の平均は、実際に使っている豆の量から出しました。

1か月に使う豆の量から逆算する

今は、主に成城石井の450gの豆を1か月に1袋半くらい使っています。記録をつけているわけではないので、だいたいの量です。

  • 【1か月の豆】450g×1.5袋=約675g
  • 【1日の杯数】私が1〜2杯、妻が1杯で、合わせて1日2〜3杯
  • 【1か月の杯数】2〜3杯の間をとって、1日2.5杯×30日=約75杯
  • 【1杯の豆】675g÷75杯=約9g

1か月に使う豆の量からの逆算で、我が家の1杯は約9gです。杯数はおおよそなので、この9gも目安として使ってください。

以前は1か月に1.13kg使っていた
以前は、コストコの1.13kgの豆を約1か月で使い切っていました。妻が妊娠・出産を経てカフェインをあまりとらなくなり、私もカフェ・ジャポーネで淹れる回数が減ってきたので、今は1か月に使う豆の量が減りました。

1杯に使う豆の量の出し方。説明書の目安(1杯約6g〜10g・2杯約10g〜14g・カフェ・ジャポーネ約12g〜20g)と、1か月675g÷75杯=約9gの逆算を並べた図

我が家で買っている豆の1杯の値段

1杯の量がわかれば、あとは豆の値段を1gあたりに直してかけるだけです。我が家がいちばんよく使うのはフレンチローストで、カフェイタリアーノも使っています。この2種類を中心に、成城石井のエスプレッソと、以前よく買っていたコストコの豆も計算しました。

セールで安く買えることもありますが、比べる基準として公式の通常価格を使いました。通販は送料を含めた合計金額で計算しています。

豆と買い方 払う合計 1gあたり 1杯(9g) ネットで買う
成城石井 フレンチロースト 450g(店頭) 2,473円 約5.5円 約49円 Amazon|楽天
成城石井 カフェイタリアーノ 400g(店頭) 2,365円 約5.9円 約53円 Amazon|楽天
成城石井 エスプレッソ 450g(店頭) 2,797円 約6.2円 約56円 Amazon|楽天
成城石井 フレンチロースト 450g(公式通販で1袋だけ注文・送料660円〜) 3,133円〜 約7.0円 約63円 —
カークランド ハウスブレンド 1.13kg(コストコ公式通販・配送料込み) 3,998円 約3.5円 約32円 Amazon|楽天
同じ豆をAmazonの他社出品で(送料940円) 4,820円 約4.3円 約38円 —

※2026年10月4日に確認した税込の価格です。成城石井とコストコは各社の公式ページ、Amazonは出品ページで確認しました。成城石井の公式通販の行は、1袋だけ注文した場合です。成城石井の店頭の値段は確かめていないので、公式の通常価格と同じとみなして計算しました。コストコは店頭と通販で値段が違うことがあり、地域によっては配送料が上乗せされます。

※Amazonと楽天のリンクは商品を探すためのもので、リンク先の値段は表と違うこともあるので注意してください。

Amazonは送料を入れるとコストコより高い

Amazonのカークランドの豆は3,880円で、コストコ公式通販の3,998円より安く売られていました。ところが、この出品は送料が940円かかるので、送料を含めた合計金額は4,820円です。表示価格が安くても、送料を足すと800円以上高くなりました。Amazonの送料は、出品者によって違います。

成城石井の豆も、近所の店頭で買うのと公式通販で買うのとでは、1杯あたり14円ほど変わります。

我が家の1か月の豆代は約3,700円

1か月の豆代を、今と以前の使い方で比べると次のとおりです。

  • 【今】フレンチロースト1袋半で計算すると、約3,700円
  • 【以前】コストコの1.13kgを1か月で使い切るペースなら、今の通販価格で約4,000円

1杯の値段ではカークランドがいちばん安いものの、1袋が1.13kgなので、1回に払う金額は約4,000円です。ハウスブレンドは今も買っていますが、1袋の値段が少し高いので買う頻度は減り、今は近所の成城石井の豆をよく使っています。

珈琲問屋に替えたら1杯いくらになるか

珈琲問屋は、注文を受けてから豆を焙煎して送ってくれる通販のコーヒー店です。私はまだ買ったことがありませんが、飲み比べセットを今度買ってみようと思っているので、通常価格で1杯の値段を試算しました。

珈琲問屋の豆は、焙煎する前の生豆の重さで売られています。

お届けする焙煎後のグラム数は、焼き方によりおおむね10〜20%前後少なくなります。(珈琲問屋 よくあるご質問)

同じページの目安では、生豆100gをシティローストで焼くと、約83gに減って届きます。そのため、1gあたりの値段は届く重さで割って出しました。

珈琲問屋の豆と買い方 払う合計 届く豆(シティで約83%) 1gあたり 1杯(9g) ネットで買う
ブラジルNo.2#18 生豆100gだけ注文(通常価格720円+送料330円) 1,050円 約83g 約12.7円 約114円 —
ブラジルNo.2#18 豆の合計3,240円以上で注文(通常価格・送料無料) 生豆100gあたり720円 100gあたり約83g 約8.7円 約78円 楽天市場店
飲み比べ お試し1kgセット(5銘柄×生豆200g・送料無料) 4,980円 約830g 約6.0円 約54円 楽天市場店

※2026年10月4日に珈琲問屋の公式オンラインストアで確認した税込の価格です。焙煎度合いを変えると届く重さも変わるので、表はシティローストで計算しました。楽天市場店は、価格や送料の条件が違うことがあります。

通常価格で計算すると、成城石井より高い

今回計算した通常価格の条件では、豆の合計を3,240円以上にして送料を無料にしても、1杯約78円で、成城石井のフレンチロースト(約49円)より高くなります。100gだけ頼むと送料330円が足されて、1杯約114円でした。送料無料の飲み比べセットでも、1杯約54円です。

珈琲問屋に替えたからといって、必ず安くなるわけではありません。一方で、珈琲問屋は焙煎の度合いや挽き方を注文ごとに選べるので、値段だけでなく、選べることに価値を感じる方もいると思います。味については、実際に飲み比べセットを買ってから、別の記事でまとめるつもりです。

セール品を組み合わせた場合の1杯の値段と、送料の条件は、こちらの記事で毎月更新しています。

同じ「g」でも届く豆の重さは違う。成城石井フレンチロースト450g(焙煎後の重さで表示・そのまま届く)と珈琲問屋 生豆500g(焙煎前の重さで表示・シティローストで約415gに減って届く)を並べた図

コンビニやカフェのコーヒーとの差

参考として、外で買う1杯とも比べました。家のほうは豆代だけ、コンビニとカフェはできあがったコーヒーの値段(公式に載っている値段)なので、同じ条件の比較ではありません。

1杯のコーヒー 値段
家のマグニフィカS(成城石井 フレンチロースト・豆代だけ) 約49円
セブン-イレブン セブンカフェ ホットコーヒーR 140.40円
スターバックス ブリュード コーヒー ショート 394円〜

※セブン-イレブンは公式の商品ページの税込価格(税抜130円)、スターバックスは公式メニューの店内飲食価格で、店舗によって値段が違います。

家の1杯(約49円)とコンビニのコーヒーの差は、1杯あたり約90円です。我が家の1か月の杯数(約75杯)にかけると、1か月で約6,800円の差になります。豆代だけの差なので、そのまま節約できる金額ではありません。

この計算に入っていないもの

家で淹れる1杯の値段は豆代だけで計算していますが、実際にはほかにも次のお金や手間がかかります。

  • 【マシンの代金】全自動のコーヒーマシンは、買うときにまとまったお金がかかる
  • 【電気代・水】毎回お湯をわかす電気と水、マシンを保温する電気がかかる
  • 【ミルク】カフェラテにするなら、牛乳の代金が足される
  • 【お手入れ】毎日のかす捨てや、定期的な石灰除去の手間がある

飲むのが数日に1杯くらいの方なら、マシンの代金を豆代の差で取り戻すまでに長い時間がかかります。1日に何杯飲むかで、家で淹れるほうが安くなるかどうかは変わるので、自分の杯数で一度計算してみてください。

1か月・約75杯で比べた豆代。家(成城石井フレンチロースト)約3,700円とコンビニ(セブンカフェ×75杯)約10,500円の棒グラフ。差は1か月で約6,800円(マシン代・電気代は含まない)

まとめ:豆を替える前に1gあたりで比べる

家のコーヒーの1杯あたりの豆代は、次の順番で出せます。

  1. 取扱説明書の目安と、1か月に使う豆の量から、1杯の豆の量を出す(我が家は約9g)
  2. 豆の値段に送料を足して、合計金額を出す
  3. 合計を豆の重さで割って、1gあたりの値段にする(焙煎前の重さで売っている店は、届く重さで割る)
  4. 1gあたりの値段に、1杯の豆の量をかける

計算の例
成城石井のフレンチロースト:2,473円 ÷ 450g × 9g = 約49円

我が家の場合は、成城石井のフレンチローストで1杯約49円でした。珈琲問屋は、今回計算した通常価格の条件では1杯約78円で、成城石井より高くなります。

豆の値段は、表示価格だけで比べると、安いほうを間違えることがあります。送料と、届く豆の重さまで入れて比べてみてください。

※楽天市場店は、この記事で計算した公式オンラインストアと価格や送料の条件が違うことがあります。

豆を選ぶときは、1杯の値段だけでなく味の好みも大事でしょう。我が家がこれまでにマグニフィカSで試した豆と、飲んだ感想はこちらにまとめています。

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