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【HSP×営業】6回の転職でわかった!営業職で続けられる職場を選ぶ3つのポイント

HSP転職・働き方
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HSP診断テスト

  • 営業の仕事は続けたいが、今の職場がしんどいHSPの方
  • 転職しても、また合わない職場を選んでしまわないか不安な方
  • 次の職場選びで、何を大事にすればいいか知りたい方

この記事のポイント

  • 続いた職場と辞めた職場は、「面談で一緒に働く人と話がかみ合うか」「お客さまのほうから相談に来る営業か」「人目を気にせず電話できる場所があるか」の3つで分かれた
  • 一緒に働く人と合わずに辞めた職場では、どちらも面談の段階で違和感を覚えていた
  • お客さまのほうから相談に来る営業や、人目を気にせず電話できる場所があると、営業を続けやすかった

私は営業を中心に働きながら、これまでに6回転職しています。5年以上続いている職場もあれば、約4か月で辞めた職場もありました。

振り返ると、一緒に働く人と合わずに辞めた職場では、面談の段階で違和感を覚えていました。反対に、長く続いた職場の面談では、話していて違和感がなく、会話も自然に進んだのを覚えています。

※関連記事:HSP気質の方が転職活動を進める際の全体像を把握したい方は、こちらのガイドも参考にしてください

👉HSP転職ガイド|まずはここから!共感と気づきのスタートページ

👉HSPに向いている転職・仕事探し完全ガイド(約1万字まとめ)

営業を続けられる職場は、3つの点で見分けられる

この記事では、私が働いた職場のうち、長く続いた2つと、一緒に働く人と合わずに辞めた2つを例にします。

4つの職場を比べると、次の3つに違いがありました。

見ること 続いた職場 辛かった職場
①面談で、一緒に働く人と話がかみ合うか 答えに反応があり、話がかみ合った 顔色を読み続けた/質問の意図が読めなかった
②お客さまのほうから相談に来る営業か お客さまが話を聞きたいと思っている商談が中心 興味を持っていない相手に自分から声をかける
③人目を気にせず電話できる場所があるか 分室や自宅など、人目につきにくい場所 人が多いオフィス/社長の目の前

ポイント1:面談で、一緒に働く人と話がかみ合う職場

私が働いた職場は小さな会社が多く、面談の相手は、入社後にそのまま一緒に働く社長でした。一緒に働く人と合わずに辞めた2つの職場も、どちらも面談で違和感を覚えたまま入っています。その後、入社してからは、社長との関わりが大きなストレスになりました。

上の人の顔色を読み続ける職場では、仕事に集中できなくなる

営業メンバー向けの企画の職場(約4か月で辞めた)は、社内の営業担当に向けて、企画や仕組みをまとめて発信する仕事で、何かを進めるときは事前に社長に話して了承をもらう必要がありました。ただ、社長は感情がすぐ顔に出る方で、報告のたびに、伝える内容がどう受け取られるかヒヤヒヤしていたのを覚えています。

さらに、社長は外出が多く、話しかけるタイミングを考えるだけでも気を使いました。話しかける前に考えていたことは、次の3つです。

  • 社長がいつ戻ってくるのか
  • 今の社長の感情は落ち着いているか
  • どのような言い方で伝えるか

社長の顔色をうかがうことに頭を使い続けた結果、本来進めるべき仕事に集中できなくなっていきました。また、職場では社長も社員も人への不満を口にすることが多く、「自分も陰で何か言われているのではないか」と気にすることも増え、周りの目を気にしやすい私には、とても辛い環境でした。

最後は、次のような流れで辞めています。

  • 企画の仕事がなかなかうまくいかない
  • 社長から「何ならできるの」と漏らされ、もう無理だと思った
  • 企画から事務部門に移ったが、そこでもうまくいかず、追い詰められて辞めた

上の人の反応を読むことに頭を使う職場では、私の場合、本来の仕事に使える力が減ってしまいます。そのため、面談で相手の感情の出方が気になったら、入社後に報告や相談をする場面を思い浮かべてみてください。

質問の意図が読めない相手だと落ち着かない

社長とほぼ二人で働いた小さな保険代理店では、外出のたびに、出かける前からストレスを感じていました。私は時間にゆとりを持って動きたいほうですが、社長はギリギリまで動かなかったからです。

なかでも、前後の話がないまま急に質問されるのが負担でした。

「〇〇君ってこれについてどう思う?」

質問の背景や意図は説明されず、私が答えても反応がありません。そのため、同調してほしいのか、意見を聞きたいのかも分からないまま、どう答えればよかったのかを頭の中で考え続けていました。相手が何を考えているのか分からない状態は、私にとって大きなストレスでした。

細かく言われない職場でも、一緒に働く人と合わなければ続かない

社長とほぼ二人の職場では、仕事のやり方を細かく言われることはほとんどなく、動き方も自由でした。そのため約2年続きましたが、社長と一緒にいる時間そのものに心がすり減っていきました。また、仕事の進め方やお客さまとの付き合い方でも、価値観が合わないと感じる場面が何度かあり、最後は「この人と一緒にやっていくことはできない」と思って辞めています。

仕事の進め方が自由でも、一緒に働く人と相性がよくなければ、私は長く続けられませんでした。仕事の進め方が自由かどうかとあわせて、面談で相手と話がかみ合うかも見ておくと安心です。

面談で覚えた違和感は、入社後も残りやすい

振り返ると、2つの職場とも、入社前の面談で社長と直接話したときに、相性が合わないという違和感を覚えていました。

  • 営業メンバー向けの企画の職場:社長が今の体制への不満を話し、私に求める役割も、その不満をもとに説明された。人や部門へのネガティブな言葉もあり、感情のままに話しているように感じた
  • 社長とほぼ二人の職場:私が答えても反応が薄く、淡々と次の質問が続いた。話の中身もつかみにくく、感情が見えなかった
  • 2つに共通:話のリズムや間が合わず、何を考えているのかつかめなかった

それでも私は、どちらも新しい役割へのチャレンジとして入社を決めましたが、面談で覚えた違和感は入社後も消えず、2つの職場とも辞める理由の1つになりました。社長の良し悪しではなく、私との相性の問題だったと思います。

違和感があってもチャレンジを優先する選び方も、あるでしょう。そのうえで、面談で似た違和感を覚えたら、一度立ち止まってもいいと私は思います。

この2つの職場のあとは、面談で覚えた違和感を大事にしようと思うようになりました。その後に入った2つの職場(保険比較サイトの代理店と今の職場)は、面談で違和感がなかったので、内定をそのまま受けています。今も、カジュアル面談や選考の途中で引っかかりがあれば、そこから先へは進みません。面談で覚えた違和感も、給与などの条件と同じくらい大事な判断材料にすると決めています。

面談で話がかみ合うかどうかを見る

不動産会社のFPの部署と今の職場も、最終面談の相手は社長でした。辞めた2つの職場の社長と話したときとは違い、話していて違和感はありませんでした。振り返ると、面談では次の3つがそろっていて、次に転職するときも、この3つを見るつもりです。

  • 相手と同じくらいの熱量で話せる
  • 質問に答えると、相手から反応があり、変な間がない
  • 相手が私の話に興味を持ち、質問してくれる
面談で感じたことの比較図。続いた職場(不動産会社のFPの部署・今の職場)は、同じくらいの熱量で話せる・質問に答えると反応があり変な間がない・相手が私の話に興味を持ち、質問してくれる。辞めた2つの職場は、話のリズムや間が合わないのが共通。営業メンバー向けの企画の職場は今の体制への不満をもとに役割を説明され、ネガティブな言葉もあった。社長とほぼ二人の職場は、答えても反応が薄く、淡々と次の質問が続き、話の中身もつかみにくかった

相手が私の話に興味を持って質問してくれたとき、私は自分が尊重されていると感じました。偉く扱われたいわけではなく、関心を持って聞いてもらえることが嬉しかったのを覚えています。逆に、私の答えに反応がなかった社長と話したときは、何を考えているのかが分からず、落ち着きませんでした。

面談は、会社が応募者を選ぶ場であるのと同時に、こちらが一緒に働く人と話せる数少ない機会です。だからこそ、一緒に働く人とは、入社前にできるだけ話しておくことをおすすめします。

ポイント2:お客さまのほうから相談に来る営業

私の場合は、お客さまから相談に来てもらえる営業のほうが、相手の気持ちを汲み取りながら話を進めやすいと感じています。一方で、興味を持っていない相手に自分から声をかけるテレアポは、私にとって辛い仕事でした。

営業の始まり方を並べた図。左は興味を持っていない相手に声をかけるテレアポ・飛び込み、右は相手が話を聞きたいと思っている、別の部署がアポイントを設定済みの商談で、そこに「私が続けやすかった」の印。問い合わせは印をつけずに並べ、来店には「私は経験していない」と添えている

お客さまが話を聞きたいと思っている営業は、続けやすい

商談の始まり方 例 私の経験
別の部署がアポイントを取る 不動産の営業がアポイントを取り、FPとして相談に入る 約4年続いた
取引のあるお客さまに対応する 既存のお客さまのフォロー 今の職場で担当している
来店 店頭営業 私は経験していない

営業の続けやすさは、新規か既存かよりも、お客さまの側に「話を聞いてみたい」という姿勢があるかで大きく変わると私は思います。新規開拓を担当する場合でも、入社前に次の点を確認しておくと安心です。

  • 自分で商談先を開拓する必要があるか
  • アポイントが設定された状態から始められるか
  • 問い合わせが入ったお客さまに対応できるか

相談に来るお客さまには、無理に勧めずに話ができる

不動産会社のFPの部署では、家を買いたいお客さまの資金計画を手伝っていました。お客さまとの相談は、不動産の営業がアポイントを取ってくれたところから始まります。仕事は、家計やローンの見通しを計算して、その結果を不動産の営業に伝えることでした。見ていた点は、次の3つです。

  • 無理のない価格の不動産か
  • ローンが返せなくなる心配はないか
  • 家計のバランスに問題はないか

保険の見直しの提案もしていましたが、「先生」のように相談に乗る立場が、私には合っていたと思います。お客さまの悩みを丁寧に汲み取りながら進められたこともあり、保険の売上では部門ができて以来の最高の成績を出し、会社や保険会社から表彰されました。

社長からは、次のように強く言われていました。

「無理な金額を勧めるとお客様が不幸になる。絶対にやめろ」

無理に売ろうとする営業は、むしろ叱られる職場でした。また、保険の売上目標はありましたが、届かないときも無理に勧めるよう求められることはありませんでした。お客さまに無理な金額を勧めなくていいことも、私にとって大きな安心材料だったと思います。

私がこの職場を選んだのも、入社前に転職エージェントの担当の方から、社長が「売ることが仕事ではない」と考えていると聞き、合いそうだと思ったからです。応募する前に次の点を見ておくと、この職場と同じ考えの会社かどうかが分かりやすくなります。

応募前に見ておきたいこと

  • 会社のサイトにある社長のメッセージと、その考えに至った背景
  • そこから生まれた価値観や行動指針に、共感できるか

今の職場では、既存のお客さまの対応をしつつ、新規のお客さまも担当するので、テレアポも一定は必要です。それでも続けられている理由の1つは、自宅など、一人でかけられる場所があることだと思います(ポイント3)。

会社の体制が変わると、お客さまのほうから相談に来る営業かどうかも変わるかもしれません。そこで次に転職するなら、私は今と今後の営業の進め方を、次のように聞いてみます。実際に聞いた質問ではなく、振り返って考えた質問です。

  • 新規のお客さまとの商談は、どのように始まることが多いですか
  • 今後、営業の進め方が変わる予定はありますか

ポイント3:人目を気にせず電話できる場所がある職場

働く場所や体制は、応募の段階では分からないことも多く、自分から選べるとは限りません。ただ、人の目を気にせず電話できるかどうかは、入社してからの働きやすさに大きく影響しました。

人の目が気になる場面が多いと、落ち着いて仕事ができない

次のような場面では、人の目が気になって落ち着きませんでした。

  • 人が多いオフィスで電話をかけるとき(営業メンバー向けの企画の職場):周りが気になって、電話の声が小さくなっていた
  • 社長の目の前でテレアポをかけるとき(社長とほぼ二人の職場):話す内容や提案について言われることもあった
  • 上司が営業に同行するときや、CCに多くの人が入るメール:同じように落ち着かない

また、私の今の職場では、会社が大きくなってチームができると、やることや報告の形が決まり、人に見られる場面が増えました。営業組織としてはよくある自然な流れだと思いますが、自分に合うかどうかは別の話です。長く続いた2つの職場には、どちらも体制がまだ固まっていない時期に入っていて、会社の段階によっても人の目の多さは変わると感じています。

人の目がない場所なら、電話も落ち着いてかけられる

私の場合、次の2つの職場では、人目につきにくい場所で働けていました。

  • 不動産会社のFPの部署:これから体制を作るタイミングで入った。本社とは別の分室(約20人)で、過度な詮索もなく、比較的静かに作業できた
  • 今の職場:法人向けの仕事の立ち上げで入り、最初は決まりごとが少なく自由に動けた。今も自宅や、席を外した場所で一人で電話できる

人が多いオフィスと比べると、人目につきにくい場所では、私は落ち着いて働けました。とくに電話は、人のそばでかけるときとは声の大きさも話し方も違い、1件にかかる時間も変わるので、かけられる件数まで変わります。選べる場面があるなら、電話をかける場所も判断材料のひとつにしてみてください。

電話をかける場所も、次に転職するなら私はこう聞いてみます。これも実際に聞いた質問ではありません。

  • 電話をかけるときは、どこでかけることが多いですか

人の目が気になることが働きやすさにどう影響したかは、こちらの記事でくわしく書いています。

👉HSPに合う働き方とは?6回転職して見えた「職場の条件」

営業を続けるのが苦しいときは

この記事は、営業を続けたい方に向けて、私が職場選びで大事にしてきたことをまとめました。営業を続けることと、営業から離れることに、どちらが正しいという優劣はないと考えています。

営業そのものが合わないのではと感じている方には、HSPと営業の相性や、合わない売り方を書いた記事もあります。

👉HSPに営業は向いてない?6回転職した私が気づいた「合わない売り方」と力が出る売り方

応募する前に職場の人の雰囲気を知りたいときは、転職エージェントに聞いてみるのもひとつの方法です。私も転職活動では、担当の方に「体育会系の営業が多いのか、落ち着いた人が多いのか」と、職場の雰囲気を聞いていました。不動産会社のFPの部署では、入社前に聞いた雰囲気が、入社後の様子と一致していたのを覚えています。私が実際に使ったエージェントは、次の記事でタイプ別に比べました。

👉HSPにおすすめの転職エージェント・転職支援サービス|6社を使った私が感じた各社の違い

まとめ:営業を続けられる職場を見分ける3つの点

続いた職場と辞めた職場を振り返ると、職場選びで見ておきたいことは次の3つです。

  • 【面談で話がかみ合うか】面談で一緒に働く人に覚えた違和感は、2つの職場とも辞める理由の1つになった
  • 【相談に来る営業か】お客さまのほうから相談に来る営業は、続けやすかった
  • 【人目を気にせず電話できるか】人目につきにくい場所では、電話も落ち着いてかけられた

面談の前に、自分の得意な仕事の進め方を確かめておきたいときは、ミイダスのコンピテンシー診断も手がかりになります。私が受けたときは、一人で取り組む仕事が得意と出て、人目につきにくい場所なら電話も落ち着いてかけられた自分の感覚と合っていたので、自信になりました。

結果を言葉で持っておくと、面談で働き方の希望を伝えるときの材料にもなると思います。職場の雰囲気を聞きながら進めたい方は、HSPにおすすめの転職支援サービス10選も参考にしてください。

面談は、こちらが一緒に働く人を知れる数少ない機会です。この記事が、HSPの方が安心して営業を続けられる職場に出会うきっかけになれば嬉しく思います。

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この記事を書いた人
ぴよまる

HSP気質の会社員で、二級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持っています。新卒から7社で働き、そのうち約10年は保険の業界で、保険や住宅購入の相談に乗る仕事をしていました。今は法人向けの営業をしています。
ノルマや人間関係に悩みながら、「自分らしく働ける場所」や「ホッとできる暮らし方」をずっと探してきた一人です。このブログでは、転職で迷ったこと、お金で困ったこと、暮らしの中で使ってよかったものを、自分の体験を中心に書いています。
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