保険の見直しはなぜ必要か【保険担当者に騙されないコツも!】

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  • 保険って見直ししたほうがいいの?
  • 誰に相談すればいいのか分からない。
  • 相談しても営業が激しそうで不安

こういった疑問を持っている方はいますか?

僕は保険の営業マンからスタートし、その後FPとして500世帯以上の総合的なお金の相談を行ってきました。

そんな僕が解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 保険を見直す必要性
  • 保険の相談でおすすめのサービス
  • 保険相談時に気を付けるポイント

保険を見直す必要性とは

保険を見直すべきかな?と考えている人も多いかと思います。

断言します。保険はすぐに見直すべきです!

こういうと、保険の営業につなげるの?と思われてしまうかもしれませんが、違います。

皆さん『保険の見直し』というとこういうイメージありませんか?

保険の見直し=保険に新規加入しなおす

こう思われている方が非常に多いです。僕もよくお客さまに勘違いされてきましたが違います。

『見直す』という言葉を辞書で見ると 次のように出てきます。

もう一度改めて見る。また、その結果気づいた欠点を是正する。

goo 国語辞書 検索より

この意味の通りですが、保険にすでに加入している人なら、

改めて自分が加入している保険をきちんと確認しましょう

ということです。

では、なぜ見直しを勧めるのかを次に3つ挙げていきます。

ほとんどの人が自分の保険の内容を知らないから

保険大国の日本、実に9割以上の家庭では何かしらの保険に加入している実態があります。

しかし、その多くの方は、保険のことをよく理解していない現状です。

理由は、『興味がないから』ですね(笑)

確かに、商品が複雑に作りこまれすぎていてわかりにくい、という側面も多いにあります。

ただ、基本的に保険は自分が起こってほしくない負の事態について備えるものです。

特に、生命保険は自分の『死』について向き合っていく商品です。普通、考えたくもないですよね。

そのうえ、車とか家とかと違って形のない目に見えない商品です。

ちゃんと知識がないと余計分かりにくいです。

でも、本当に本当に万が一家族の大黒柱のお父さんが死亡なんてことが起こってしまった際に、残されたご家族が保険金が全く足りず、その後の生活がままならなくなってしまったらどうされますでしょうか?

今更やり直したい!なんて後戻りできませんよね?では、その万が一はいつ来るでしょう?

50年後?10年後?もしかしたら10分後かもしれませんね。誰にも分りません。

みんな、自分たちにそんなことが起こると思わなかった、とういうことになってしまいます。

だからこそ、気づいたときに早く見直す必要があります

人生で2番目に高い買い物だから

保険は一般的に人生で2番目に高い買い物といわれています。

1位は住宅となりますが、毎月コツコツ掛け金を払う保険が2位というのは意外でしょうか?

皆さん、住宅を購入するとき『何となく』で購入しますか?

しませんよね(笑)

時間をかけて隅々までこだわり、『夢のマイホーム』を購入されると思います。

例えば車も同じですね。『夢のマイカー』でドライブ!いい言葉ですよね。

では、『夢のマイ保険』を持つ!なんて言葉聞いたことありますか? 僕はないです。

保険を持つことは夢でもなんでもないですが、毎月コツコツ支払う保険料も積み重なると1,000万~2,000万円という大きな金額を払うことになるわけです。

それだけ大きなお金をかけているのに、きちんと理解もせず何となく加入しているのは変だと思いませんか?

いつ見直しできなくなるか分からないから

個人的に、一番の理由はこれです。確かに、万が一が起こる確率は極めて少ないと思います。でも、『見直しができなくなるリスク』を軽視している人が非常に多いです。

保険に一番入りたい人って誰だと思いますか?

おそらく病気でもう少しで亡くなるであろう方だと思います。つまり、病気の方ですね。

その方は保険に入れると思いますか?非常に困難ですね。その方がどんなに家族にお金を残したいから保険に入りたい!と嘆いてもほぼ無理なんです。

そこまで極端ではなくとも『何か病気を患った』、『健康診断で異常値が出た』など自分や身近な人に保険の必要性がチラついてきて初めて考えなきゃ!となるケースが非常に多いです。

でも、そういった方は保険に入る条件が非常に悪くなります。もしくは加入すらできないケースがあります。保険料が高くなる、保障が下げられる、特定の病気は保障されなくなる、などです。

そうなってからでは遅いんですね。

なぜ、ここまで加入リスクを強く伝えるかというと、僕がそうだからです。

日常生活には全く支障がありませんが、ある時健康診断で軽度の心臓疾患が見つかりました。

生活も運動も何一つ制限を受けていなく、薬も飲んでいなく、数年に一度経過観察を見に行くだけ、それだけですが一度診断されてしまったため、非常に保険に入りづらい状況になってしまいました。

つまり、実体験です。

保険は加入したい人は加入しづらく、関心ない人こそ大歓迎!という非常に矛盾した金融商品です。

現場にいると持病を持っている人向けの、保険料高めな保険のほうが圧倒的に問い合わせが多いんですね(笑)

この事実が非常にもったいないですよね。そうなる前に、ぜひ見直しをする必要性があると思いませんか。

保険の見直しにおすすめサービス3選

では、つぎに保険見直しにおすすめのサービスを紹介したいと思います。

ゼクシィ保険ショップ

https://hoken.zexy.net/

ウエディング情報などでおなじみ、あのゼクシィが運営している保険相談窓口です。

  • 全国36店舗の直営店(2019年10月時点)
  • アドバイザーは300時間以上の研修を受け、テストに合格した方のみが接客
  • ライフプラン表プレゼント

相談に乗ってくれるアドバイザーは、販売成績を評価としておらず、『お客様満足度』のみだそうです。そのため、寄り添った相談に乗ってくれます。

ゼクシィということで、結婚についての情報も豊富でしょうし、新婚ご夫婦にとってはおすすめではないでしょうか。

保険コネクト

https://hoken-connect.jp/

保険コネクトは保険の相談をしたい方と、 全国の保険販売資格者 or FPをマッチングさせるサービスです。

  • 全国各地でFPが対応
  • 登録FPは細かな審査基準をクリアした方のみ(5年以上の経験、お客様からの評判等)
  • 相談すると、プレゼントがもらえる

経験豊富なFPが相談に乗ってくれるので、保険に限らず幅広いお金の相談に乗ってくれます。

あくまで、保険コネクトはFPとお客様のマッチングサービスです。

そのため、保険コネクトとしても評判の良いFPに多く登録してほしいと思うのは当然ですよね。

また、わざわざ窓口に行かなくても、指定の場所にFPが来てくれるので、忙しい方などにはうれしいですね。

保険見直し本舗

https://www.hokepon.com/

全国300店舗以上の全店が直営店という、国内最大規模のショップ型保険代理店です。

  • 40社以上の保険会社と提携
  • 大手チェーンならではの手厚いサービス
  • 店舗相談だけでなく、訪問相談も可能

国内でも最大規模の保険代理店で、日本全国に相談窓口があります。

将来的に引っ越しなどで場所が変わっても安心ですね。

また、訪問相談もできるため、店舗に足を運ぶか、来てもらうか選べるのも良いですよね。

保険の相談時に気を付けるポイント3選

でも、いざ相談すると契約させられそうで不安、という方も多いと思います。

そこで、相談するにあたり頭に入れておいてほしいポイントをあげてみます。

言い方を変えると、僕が営業マン目線に立ち返ってこんなお客様はちょっと一筋縄ではいかないな!と思うポイントです(笑)

結論は持ち帰ってきちんと考える

保険の相談を行っていると、流されてそのまま契約に移りそうな感じになることがあります。どんな綺麗ごとを言っていても、最終的には契約しないと保険代理店は収益がありません

そのため、契約に至るまでのプロセスが事細かに訓練されています。

気づいたら手続きしそうになっている、ということはよくあることです。

ただ、そこは一度冷静になって一度持ち帰ることが大切です。

教えてもらうと分かった気になってしまうことが多々あります。ただそれは分かった気がしているだけでよく分かっていないことが多いのです。

インターネットや他の人の意見を聞いてみるなど、客観的な意見も取り入れて自分できちんと納得するまでは契約に進まないようにしましょう。

担当者の肩書に流されない

保険の業界では有名な勲章があります。

それはMDRT(Million Dollar Round Table)といいます。簡単に言うと、全保険営業に携わる方の中で4%ほどの方しか入会資格のない組織です。一定基準の成績を達成した人が加入できる組織で、保険営業に携わる人が目指す場所です。このMDRTのマークが名刺などに記載されていたりします。

確かに、高水準の基準を達成している方は素晴らしい方が多いです。志も高いですし熱い想いを持っている方もたくさんいます。それだけ、多くの人に信頼されているという証の一つにもなりますね。

ただ、大切な観点があります。

『営業成績が高い人=保険の販売する能力が高い人』ということです。

お金のアドバイザーとして優秀か、というとそんなことないケースも多々あります。MDRTだから優秀な人だ、というのは少し偏った見方になる可能性もありますので注意してください。

保険以外の知識を訪ねてみる

肩書に流されない、という話に関連しますが、保険をアドバイスするときに保険だけの知識だけでは圧倒的に知識不足です。

社会保障や税、投資や生活に関わるマネー情報など、幅広い相談の中の一つに保険があります。

つまり、保険の知識だけが詳しくてもお金のトータルコンサルティングはできません。

例えば、『貯蓄型の商品を手厚く案内されるケース』が多々あります。なぜかというと、保険料が高くなり保険会社の評価が高いからです。

中には保険での貯蓄がすべて!のような空気間で伝えくる方がいたりします。

そういった方は投資に関する知識が疎かったり、保険しかないような流れを作りがちです。

FPである以上投資経験・または知識がないFPは避けた方が無難です。

ちなみに、僕は保険で貯蓄は全然否定しておりません。

使い方によっては素晴らしい効果があるとも思っています。ただ、あくまでケースバイケースであり、保険一辺倒ではだめです。

例えば、『投資経験はどうですか?』など聞いてみて説得力ある話ができる方か見極めるのも大切です。

知識がないという方は、これらの記事を参考に少し勉強してから行くとよいでしょう。

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保険見直しの必要性【まとめ】

いかがでしたか。

保険の見直しの必要性は少し感じていただけましたか?

前述しましたが、保険は入りたい人が入りにくい商品です。おそらくあらゆる商品の中でも非常に特殊なものなのです。

だからこそ、1日でも若く健康な時にベストな形に見直すべきです。入りづらくなってからだと僕のように非常に後悔します。

早めに行動して、そのあとは忘れてもらって大丈夫。人生のうちに何回も相談するものではないですから、一度腰をあげて向き合ってみましょう。

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